テラーノベル
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iemmさん視点〜
〈mmntmr〉
「そこの茶髪2名!よくわかりませんが加勢します!」
〈???〉
「敵ではないことが分かったので信用させていただきます!」
そんな簡単に信用していいのか?
俺たちは今来たばっかだ。
敵の可能性だってあるはずなのに…。
〈???〉
「俺は_」
〈gnms〉
「gnmsだ!サンストーンを宿している!で、こいつが…」
そういって倒れている人に目を向ける。
〈gnms〉
「srimrだ!回復とかできるか!?」
俺は…
回復だなんて、
考えたことなかった…。
〈upprn〉
「回復までいくか分からんけど、癒しはできるぞ!」
そういってupさんはsrimrさんに駆け寄る。
〈upprn〉
「水月。」
そうupさんがいうと、
水たまりのようなものができた。
だか、
血が流れ落ちるのは終わらない。
〈upprn〉
「くっそッッ!屋根をぶち抜いてくれッ!!」
〈rir-〉
「任せてくださいッッッ!!」
〈mmntmr〉
「でもここは空の上です!雷は雲の下じゃないとだめじゃ_」
〈rir-〉
「たしかに雷は上から下へ駆け抜ける、
だったらさらに上に雲を作り上げてしまいしょう。」
〈rir-〉
「こい、暗雲。」
ここは塔の中、
外のことはわかるはずがない。
だが嫌な予感が背筋を走る。
〈rir-〉
「雷槌ッッッ!」
やばいやばい!!
塔の天井が綺麗さっぱりだ!
いや、
こんなこと言ってる場合じゃない!!!
屋根が崩れたことで瓦礫が落ちてきた。
〈iemm〉
「ッ!森縛鎖ッッ、!!」
俺はとっさにつるを森のように天井に張り巡らせ、瓦礫が落ちてくるのを止めた。
〈gnms〉
「oh…。」
〈upprn〉
「あっぶねぇッ!ないすぅう!」
upさんの周りにある水たまりが光を飲み込み、輝きだしていた。
srimrさんにある、
大きな傷が塞がっていく_
そんな時、
俺達の前から声がした。
〈???〉
「あはぁ!久しぶりだねぇ!」
この声は、間違えるはずがない。
強欲な国の犬。
そう、その犬の名は
〈テース〉
「いやぁ〜iemmくんだよね?この影!」
そういって、テースはテース自身の隣にいる黒い人を指さした。
は、
〈iemm〉
「…俺?」
テースの隣には俺にそっくりな人がいた。
見た目も身長も同じなのに、
影は全身真っ黒。モノクロだ。
〈テース〉
「 このコのおかげで最近は楽ぅ〜に、宝石がとれるんだ!」
俺の影が
俺たちの敵になろうとしている。
〈テース〉
「影〜。誰から宝石取る?あの精霊から頂いちゃおうかなぁ?それとも、今大変そぉ〜な水神、それとも_ 」
mzrさん、upさんが身構える。
〈テース〉
「君の、影の主様?」
俺はとっさに身構え_
〈iemm影〉
「樹縛。」
〈iemm〉
「ッッ!」
そうだよな!!!
俺の技、使えるよなッッ!!!
俺を縛り付けるが如く、木が生えていく。
〈mmntmr〉
「iemmさんッ!」
mmさんがとっさに、
俺を縛り付けようとする木を真っ二つにする。
〈iemm〉
「ありがとうございますッ!!」
そっくりそのまま返してやるよッ!!!
〈iemm〉
「樹縛_」
〈iemm影〉
「チッ!」
影が俺に勝てるわけないだろ?
今考えたこの技の応用やってやるよ。
〈iemm〉
「散!!!!」
これは、今考えた技。
影が知ってるはずもない。
対象者を木に縛り付け拘束する。
ここまでは樹縛だ。
だが、
樹縛・散
は、その木にある枝が宙をまい、
対象者を_
〈iemm影〉
「い゙ッッたッッッ!!」
貫く。
〈テース〉
「わわ!だいじょうぶかい?」
そういうとテースはその木に触り、
影を
消した??
いやちがう、”助けた”だな。
〈iemm影〉
「…。ありがとう。」
〈テース〉
「まぁねぇ〜。」
そう言って俺たちを見る。
〈テース〉
「あれ、そこの金髪の子…。」
そういってmtwさんを指さす。
〈mtw〉
「…何。」
〈テース〉
「君…。」
〈テース〉
「堕天使か?」
そうテースが首をかしげる。
堕天使…?
天界にいる天使が冥界に落ちる。
そうなると、
真っ白だったはずの翼は真っ黒になる。
それが堕天使だ。
〈mtw〉
「いや、堕天使じゃない。」
mtwさんは真剣な顔を見せる。
〈gnms〉
「…。」
〈テース〉
「じゃあなんだと言うんだい?」
〈mtw〉
「俺は、なんだろうな?」
そういうとmtwさんは
天使の輪を出した。
それと同時に、
存在するはずがない。
悪魔の翼を出した。
〈mmntmr〉〈rir-〉〈mzr〉
「ッッ!?」
堕天使じゃないが
天使でもない
悪魔でもないし
人間でもない。
彼はいったい何だと言うんだ?
〈lt〉
「mtwさん…。貴方のこと、なんとなく分かってました。」
〈mtw〉
「…。そうなの?
わざわざ言わないでくれたんだ。」
〈lt〉
「…ただ確信がなかったから。mtwさんの特徴をとらえた本があっただけ。」
〈upprn〉
「俺も…知ってる。その本。」
しんみりとした空気。
そんな空気を壊すようにテースが話す。
〈テース〉
「ほぉ~?面白いねぇ〜、きっと、強いんだろう?」
ニヤニヤしながらテースは問う。
〈mtw〉
「さぁね。」
〈テース〉
「ぜひ手駒にしたい…。」
〈テース〉
「そうだ!」
〈テース〉
「スゥーーーー…」
何を…するつもりだ…?
〈gnms〉
「みんなッッ!今すぐ奴の口をふさげッッッ!」
gnmsさん、
もう、遅いみたい。
〈mmntmr〉
「みなさん!!!構えて_」
〈mtw〉
「…。」
〈mtw〉
「テレポート。」
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そうmtwさんは言った。
その瞬間俺たちは地上にいた。
〈mtw〉
「遠くへ行って、追いつかれないように。」
〈mmntmr〉
「無理なお願いですね。」
〈mtw〉
「…。」
〈mtw〉
「天使の狙いはmtw。だけどあのテースって奴は、みんなが狙いだ。」
一人称、
“俺”じゃなくて”mtw”なんだな。
〈lt〉
「なおさら逃げるわけないじゃん。」
〈upprn〉
「みんなで居たほうが安全だろ?」
〈lt〉
「私の言いたいこと言うなよ!!!」
〈upprn〉
「はぁ!?俺も思ったことだもん!いいだろ!?それぐらい!」
oh…。
〈mzr〉
「お二人共?」
〈upprn〉〈lt〉
「ひ、ひゃい…」
圧えぐ…。
〈rir-〉
「仲間を置いて、
尻尾巻いて逃げるなんて、」
〈rir-〉
「できるわけないです。」
〈mtw〉
「…。」
mtwさんが口を開こうとした時。
目の前に白く、神秘的な、扉が現れた。
扉が開く_
〈天使〉
「どうも、天界に住む
七大天使が一角。」
〈ザドキエル〉
「慈悲と恵みを司る、
ザドキエルと申します。」
〈mtw〉
「七大天使様とはね…。やばいな…。」
〈lt〉
「なにそれ」
〈mmntmr〉
「天使の中でもやばい奴が七大天使と呼ばれているんです。」
やばいやつって、語彙力…。
〈ザドキエル〉
「mtw、貴方の新しい”お部屋”が出来ましたよ。一緒に来てください。」
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mtwさん視点〜
行くわけないだろ。あんな”お部屋”…。
mtwはその答えを話そうとする。
〈mtw〉
「mtwは、」
あ、だめだ。
mtwが断ったら、みんなが終わる。
upさんの癒しを受けたと言っても、
1人けが人がいる、逃げられないだろう。
〈mtw〉
「…。わかった。ついて行くよ。」
〈ザドキエル〉
「あぁ、mtw。いい判断です。」
mtwは天使に向かって歩き出す。
〈mzr〉
「連れて行かせません!!」
〈iemm〉
「やすやすと連れて行かせるかよ!!」
mtwの進行方向上に2人が出てくる。
〈mmntmr〉
「ッッ!」
mmさんが天使に向かって鎌を振る。
だが宙を舞う。
〈ザドキエル〉
「少し、おとなしくしてくださいね。」
そういって天使がmmさんに手を伸ばす。
〈mtw〉
「ッッ!mmさ_」
天使が伸ばした手は
燃えた。
〈lt〉
「あっぶなぃッッ!絶対やばかったでしょ今!」
〈mmntmr〉
「た、助かりました…。感情で動くのだめですね…。」
…。
mtwは覚悟を決める。
〈mtw〉
「みんなごめん。」
〈gnms〉
「!!!!!」
〈mmntmr〉
「!…。」
mtwの薬 。
使いたくはなかった。
使うつもりもなかった。
〈mtw〉
「さようなら。」
薬をまき散らす。
この薬は
記憶消去。
mtwに関する記憶だけを消す薬。
〈rir-〉
「…。」
〈iemm〉
「mtw…さん…。」
〈mzr〉
「あ、。」
〈lt〉
「まじ…?…。」
〈upprn〉
「…。」
〈gnms〉
「…。」
〈mmntmr〉
「…。」
みんな倒れていく。
srimrさんにはこの薬必要なかったかな?
mtwの記憶なさそうだし…。
てか、この薬倒れるっけ?
みんな倒れていくけど…。まぁいいか。
殺傷効果ないし。
〈ザドキエル〉
「すごいですね。では行きますよ。」
mtwの前を歩き扉にくぐる。
〈mtw〉
「…。」
mtwは振り返る。
倒れている仲間だった人たち。
mtwのことを仲間だと言ってくれた。
まだ、
〈mtw〉
「一緒にいたかったなんて、ね。」
泣かないように手を握りしめる。
mtwは牢屋に入ろう。
いや、
“俺”は”お部屋”に入ろう。
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か、書けた…。頑張ったよ〜!!
いいねくださいね!?
次の話は『希望』
コメント
3件
mtw〜!!!!あ...でも次の話「希望」だから、ワンチャンあるか? (メタ読み)よし、次の話を待とう☆