テラーノベル
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Nemuri
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海から見える山頂で、幽霊が泳ぎ回る。
拝啓
愛した人々へ、
羨望を捉えていた。
敬具
嗚呼 何者もIを求める。
蚱によって水没した千円札、
端から転げ落ちて。
そのまま月日が、
華やかに変わって、
息を忘れた。
人の不幸を肴にした。
カニはシンセですか?
液体型星系猫さんと、
お茶漬けのお茶どうぞ。
花から見える人の足、
崇拝を見ては眠る。
最低
恋した人々へ、
偏見と外の景色。
改訂
嗚呼 何事もAを求める。
緩やかに去りゆく五円札、
何かを忘れてしまえ。
そのまま日差しは、
強く暗くなって、
息を忘れて。
人の不幸を肴にした。
カニはシンセですか?
液体型星系猫さんと、
お茶漬けのお茶どうぞ。
死にゆく虚像は足り、
世界に遍くだろう。
しかし、
正解的回答は凍てついたようです。
花が去りました。
人の不幸を肴にした。
カニはシンセですか?
液体型星系猫さんと、
お茶漬けのお茶どうぞ。
人の不幸を肴にした。
カニはシンセですか?
液体型星系猫さんと、
お茶漬けのお茶どうぞ。
脳の生き様は憎たらしい。
其れは要りますか?
制覇された心臓の音を聴き、
死に場所を選びますか?
意味は求めますか?
コメント
1件
うわ、これめっちゃ詩的でエモい…!59話でここまで抽象度上げてくるの、逆にすごい。繰り返される「人の不幸を肴にした。カニはシンセですか?」ってフレーズが脳内でずっとループしてる。「息を忘れた」とか「意味は求めますか?」って投げかけられると、こっちも考え込んじゃうな。いや、ちゃんと物語として成立してるのかはわからんけど、こういう不条理な詩の連なりもアリだと思う。好き。