低クオ➡
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佐久間side
おかしい.明らかにおかしい.
颯ちゃんとした後から何故か颯ちゃんに触られるとドキドキする.
これってもしかして恋ってやつ、?
いや違う違う違う
佐「もぉ~どーしたらいいんだぁぁ」
颯「いやあんたなにしてんの.」
佐「そ、颯ちゃん?!帰ってたの?!」
颯「今帰ってきたとこ.」
颯「それにしても佐久間なんか悩んでんの?」
颯「佐久間でも悩みってあるんだね笑」
佐「おぉい!笑佐久間でもってなんだよ!笑」
颯「じょーだんじょーだん笑 」(佐久間の頭を撫で)
やった!頭撫でられた!
颯「さてと~ご飯作りますかぁ、」
あの日の夜.
俺はほぼ寝ていて、でも少し意識があるみたいな状態だった.
もう30秒ほどで寝落ちする。みたいな時に颯ちゃんが何かを呟いたのが聞こえた.
俺の耳が確かだと、
『好きだよ』
って言ってたような、
って!ないないないないない!
絶対ない!!
でもそうゆう行為したし脈ナシは無いはず、?
でもよく考えてみろよ.俺は霊.
付き合ったとしても、、
そうゆう考えは辞めよう!!
明るくいないと!明るいのが俺のチャームポイントなんだから!
颯「さくま~ご飯できたけど食べる~?」
佐「たべるー!」
佐「おいしぃー!! 」
颯「あったりまえじゃ~ん」
颯「ねぇ佐久間」
佐「んー?なにぃ?」
颯「あんたいつまでそーしてんの」
俺は今颯ちゃんに膝枕してもらってる状態!!
なんかよくわかんないけど色々あってこうなった!最高!!!
颯「佐久間、ちょっと一旦座って?」
佐「はぁ~い」
佐「颯ちゃんどしたの.そんな思い詰めた顔しちゃって」
颯「私ね、ずっと疑問に思ってた事があって…」
颯「私が佐久間と初めてあった日.その日に佐久間、『昔』とか『皆』っていってたよね、」
颯「私ずっとそれが気になってて、」
颯「でも聞き出せずにいた.聞いたら佐久間が消えちゃうんじゃないかって.儚くて、脆くて、少しでも中に踏み入ったら一瞬で壊れちゃいそうで、聞けなかった. 」
颯「でも、結局聞かないと何も始まらないと思って.聞いてみた.」
颯「いやだったら答えなくて大丈夫.」
颯「ねえ佐久間.皆って昔って、何?」
佐「そろそろだと思ってたけどこんなピンポイントで来るとはね」笑
佐「昔、俺には8人の親友がいたの.」
佐「でも俺、そいつらに酷いことしちゃって、」
佐「でも、!ほんとくだらないことだから! 」
颯「佐久間。大丈夫だから、話して?」
颯「そんなに怯えなくてもいいんだよ。」
(抱きしめ)
佐「颯ちゃん、」
佐「おれっ、おれさ、昔ね」泣
佐「俺には8人の親友がいて、いつもずっと9人で一緒にいたの. 」
佐「でも、全員俺のせいで、」泣
佐「おれのせいで全員っ」泣
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佐久間過去編
コメント
2件
え?え?気になるけど泣く気しかしない…