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「 っひ…んッ…、/ 」
なんだかとてもおかしい気分がする。
俺のナカを掻き回す指はいつものようなゴツゴツした細くて長い指なのに、目の前に映るのは長いライトブルーの横髪を耳にかけて指を動かしながらこちらを見つめる女の子。
女の子に犯されるなんて生まれて初めてのことだし、きっと前世でもそんな経験は無いだろう。
でも当然中身はいつもの彼氏。
見た目は女の子でも攻め方やこちらを見つめる瞳は元のいむと一致している。
「 はッ…ん…っぁ、♡ 」
「 いぁッ…いく、いッ、~~~~っ♡ 」
相手が女性だろうが簡単にイってしまう俺。
でもやっぱりこれじゃ物足りない。
いつものいむはここでは終わらない…
” いつもの “ いむは。
「 ふふ…っかわいい、 」
「 いむ、も…挿れて…ッ、// 」
「 え?無理でしょ 」
「 僕は今女の子だよっ? 」
「 あ……ッ 」
一番大きなことにやっと気が付く。
このままであっさり終われる訳がないだろ、いやでも終えるしかないのか?
この家には玩具がない。玩具を買ったり使ったりするのが彼氏にバレるとどうなるかも分からない。
それでもやっぱり俺の身体は求めているようで。下半身がビクビクしているのが自分でも恥ずかしいくらいに分かる。
「 あーあ、こんなに欲しがっちゃって。 」
俺のヒクヒクした部位の周りを指でなぞられる。
「 んんッ…ゃ…っ// 」
「 もう受けじゃないと満足出来ない身体になっちゃったんだ? 」
「 うるさいもんッ…ばぁか…ッ 」
これ以上は何を言っても挿れられる事が無い限り地獄を見ることは無いと確信し、軽く毒を吐く
「 ざーこ…ばーかばーかッ…、 」
「 ……そーゆーこと言うんだね? 」
ボンッ…!
大きな音と共に、白い煙に包まれる
咳き込みながら目に捉えた姿は、いつもと変わらないいむだった。
先程より遥かに短く毛先が跳ねる髪。大きかった胸も平たく希望のない胸に戻っている。
そして何よりいむが元に戻ったことを確信させたのが、俺の下半身に当たる硬いモノ。それは確信と同時に俺を悟らせる。
「 ……ッッ! 」
「 さっきの言葉、とっても傷付いたなぁ… 」
胸元のネクタイをしゅるると解き、にっこりと微笑むいむ。
……終わった。
「 覚悟…出来てるよね、w 」
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🙃