注意書き
・二次創作です
迷惑のかかる行為は❌
・rnちゃんが浮気(?)してる
・キャラ崩壊注意
・DV
・首絞め
こういうDV潔凛大好きだから、もっと増えてほしい。皆書いて。
「まーた浮気してる」
隣でぐっすりと眠っている凛の項は、無防備にさらけ出されている。そこに咲く赤い花。それも、1つや2つじゃない。
その跡を消したくて、俺が上書きするようにキスマークを付けると、凛は快適な睡眠を邪魔されたのが不快だったようで、小さく呻いて寝返りを打った。そうすると、凛の綺麗な顔にある治りかけの傷がハッキリと見えて。
ああ、せっかく治りそうだったのに。また怪我しちゃうな。そう傷跡を撫でながら呟くと、俺の嗜虐心が顔を出して、凛のことをぐっちゃぐちゃにしてやりたいと笑う。
「りーん。起きて」
ぱちぱちと軽く頬を叩くと、凛は鬱陶しそうに眉を顰め、薄く瞼を持ち上げた。
寝起き特有の掠れた声で、「いさぎ」と俺の名前を呼ぶ凛は、可愛らしくて可哀想。今から何をされるかもしらないで、ぼうっとしながら俺に擦り寄ってくる凛を、虐めたくて虐めたくて堪らない。なんだっけ。なんちゃらアグレッション⋯⋯みたいな感情が、留めることなく湧き出る。
「凛、また浮気したでしょ。そんなに俺のこと嫌い?」
「⋯⋯⋯⋯」
「ね、答えなよ」
先程とは違う、感情に任せた動きで凛の頬を叩く。表情を歪めた彼は、赤く腫れた頬を抑えた。
強気でクールな目元。それは、「別れようか」と言葉を紡いだ瞬間に、怯えたように変化する。そんなに別れるのが嫌なの? と蔑み、嘲笑すると、凛は必死そうにこくこくと頷く。縋り付くような視線は、また俺を許させてしまう。
「ごめんなさい、もうしないから。別れたく、ない」
「ほんと?」
その言い訳は、何度聞いてきたか分からない。あまり期待はしていないけれど、俺はそんな凛も大好きだから、赦してあげるんだ。
スポーツをしていると思えないほど細くて白い首に手をかける。ぎゅうと力を込めると、凛の手が空中を彷徨って、俺の手に縋り付いた。ひゅうひゅうと鳴る凛の喉は、もう少し力を強めると、うっかり折れてしまいそうだ。
また記事に書かれるかもしれないな。『糸師凛が隠していた首元には、くっきりした痣が⋯⋯。暴行を受けているのではないか』みたいな。前に書かれたとき、結局凛はだんまりを続け、先に折れた記者はその記事の続報を諦めた。
ま、バレてしまってもいいか。凛はまた黙り続けるだろうし、外面の良い『優しくてかっこいい潔世一』を疑う人は誰もいない。
「ぃ⋯⋯さぎっ⋯⋯! くる、し⋯⋯」
そんなことを考えていると、掠れた声で凛にそう告げられる。ガリガリと首を絞めている腕を引っ掻かれてハッとし、手を離した。
急に入り込んだ酸素に耐えられないのだろう。凛は激しく咳き込むと、全力疾走をしたあとみたいに息を切らす。真っ赤な頬に、涙の膜が張った瞳で睨まれても、全然怖くない。むしろ、欲情を煽っている。
「りん、可愛いね」
そう、罰を受け終わった罪人に赦しを捧げると、嬉しそうに俺の手に寄り縋る。頭を撫でると、柔らかい髪の毛が絡まってくしゃくしゃになってしまう。それがどうしようもなく愛おしくて、きっとこれから先も、俺は凛から離れられない。
何があろうと。浮気されようが、凛が嫌だと言おうが、泣き叫んで逃げ出そうとしようが。俺は絶対に凛を離さないし、離せない。そんなどろどろした愛を注ぐように、俺は凛の額にキスを落とした。
rnちゃんは、isgにお仕置されるのが好きでわざと浮気してるって設定を入れたかった。入らなかった。
コメント
4件
こういう系あんま見たことなかったけどいいな、! 扉開いちゃた、!
潔凛の歪んでる系好きなのだが…?!主さんとは好みがあうなぁ〜!