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夏と君と、

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夏と君と、

1 - 第1話

♥

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2025年09月08日

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私は、普通の中学1年生だ。

まずは自己紹介をしよう。名前は、一ノ瀬 沙奈。部活は美術で、学力は普通より少し上くらいだと思う。そして、容姿は…あまり期待しない方が良い。身長はクラスでは下の方だ。そして、私には大切な友達がいる。花乃まりちゃんだ。

では、そんな私の物語を始めよう。

中休み。

「ね、さっちゃん!」

まりちゃんに呼ばれ、まりちゃんの方を向く。

「一緒にトイレ行こ!」

私は(連れション?)などと思いながら、頷いた。

トイレに着いて、まりちゃんは私に囁いた。

「クラスメイトの川田くんさ、絶対沙奈のこと好きだよ」

「え、なんで…?」

「授業中沙奈のことチラチラ見てるもん!」

「それだけだし、それはないでしょ」

「えー、そうかなぁ?まあいいや、とりあえず教室戻ろ!」

私は(用事それだけかよ)と思いつつ、教室へ戻った。

まだ中休みの時間は余っている。さあ、何をするか…

「沙奈!ね〜、恋バナしよ!」

「わかった」

「あのね沙奈、私好きな人いるんだけど、聞いてくれる?」

「うん」

「1年B組の西園寺コウくん!」

「あのイケメン?」

「そうなの〜!実は西園寺と幼なじみなんだよね私!」

「そうなの?初耳…」

「だって言ってないからねw」

「沙奈、もうすぐ中休み終わる!席戻らなきゃ!」

キーン コーン カーン コーン

コツコツコツコツと先生の歩く音が聞こえてくる。おそらく私のクラスへ向かっているだろう。

(てか先生はよ来いよ…)

先生がようやく到着したと同時に、威勢のいい号令。

「起立!!!」

「礼!!」

「お願いします!!!!」

「着席!!!!」

少し耳障り…

そういえば私、次の教科の準備をしていないな。少し面倒だけど、仕方がない。先生に言って教材を取ってくるか…。

「先生、教科書を取ってきて良いですか?」

「わかりました。急いで下さい。それと、次から気をつけて下さい。」

「はい…」

数十分後

やっと授業が終わった…数学は見ていてつまらないし、難しいし…とにかく嫌い。

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