テラーノベル
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わんく
⇨start
(🍵side)
👤「ボコッバコッ」
🍵「ガハッ ゴホッゴホッ」
👤「うるせぇ!!騒ぐなよ💢」
🍵「ごめん、なさい…」
「(ッハァッ、ハァッッ)」
「ハッッ‼︎‼︎‼︎」
気づくと全身に冷や汗をかいていて
呼吸も荒い
悪夢に魘され目が覚めたみたいだ
周りを見渡しても俺一人で
夢に出てきた暴力男はいなかった
それに少し安心したが
夢で刻まれた恐怖はまだ鮮明に残っている
ここは児童養護施設
虐待、保護者の病死等さまざまな事情を
抱えた児童が過ごしている
俺もその一人だ
「他人は誰も信用できない」
俺が親から得た唯一の教訓
この施設は大勢が一緒に暮らしているため
個人のプライベート空間は無いに等しい
でも俺は秘密の居場所を見つけていた
「よいしょっ、と」
施設の物置の奥に古い隠し通路があって
そこを抜けると小部屋にたどり着く
施設の先生ですらこの小部屋に気づいて
いないみたいだった
俺だけの秘密基地
小部屋に着き腰を下ろす
俺が持ち込んだ勉強道具にスケッチブック
こっそりバイトして貯めたお金等の私物が
たくさん置いてある
自分のポーチから一本の剃刀を取り出した
ザクッ、スッ、
そして自分の手首に赤い線を描き始めた
「あぁ、、」
自分の血が傷口から流れていく
自分が生きていることを実感できる
「…俺って」
なんで生きてんだろ、と
独り言を呟いた
「ハハッ」
馬鹿みたい。
❔「ガラッ、えっ」
「お前、誰?」
🍵「えっ、、」
コメント
3件
続きキターーーー!!!!!! ほんとに待ってた((( 普通にもうガチ好き