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⚠️暴力表現が少し有ります。

それではどうぞ






…アメリカさん、ねぇアメリカさん聞いていますか?


🇺🇸…あ?ああ、すまないちょっと昔の思い出に呆けていたんだ。…どうした日本?

🇯🇵アメリカさんらしくないですね。何度呼んでも返事が無かったので心配しました。


そう言い日本はフニャッと笑みを溢した。


…ああ、やっぱ俺は日本が好きだ。

笑った顔、真面目で優しい性格。全てが愛おしい。


俺はいつかそんな日本を俺のものにしたい。



だけど今それを日本に伝えたらきっと引かれるだろう。だからまだ言わない。

今俺に出来る事はじっくり待つ事。それだけだ。



🇯🇵…あのアメリカさん、突然なんですけど、今日私の家に来ませんか?

🇺🇸良いのか?申し訳ないのだが…。


あらあらあら?


🇯🇵いえいえそんな!むしろアメリカさんともっとお話ししたいですし。良ければと…。


そう言い日本は目を逸らした。


…これはチャンスじゃね?


🇺🇸分かった。じゃあ今夜お邪魔するな。



…神の悪戯なのか知らないが、早速願いが叶うとか。神に感謝だな。





11:35



🇺🇸お邪魔しますー。

🇯🇵ゆっくりしていってくださいね。



うわ凄いな…日本の家めちゃくちゃ綺麗じゃねえか。

やっぱ家でしている事は外でも表れるんもんなんだな…。



🇯🇵お茶でも淹れましょうか?外寒かったし、少しでも暖まるために…。

🇺🇸良いのか?じゃあ頂こうかな。

🇯🇵はいどうぞ。

🇺🇸有難な。ゴクッ あーあったけぇ…。

🇯🇵ふふっ。それは良かったです。


…今なら日本に告白出来るんじゃね?


🇺🇸なぁ日本。

🇯🇵はい?


日本を呼ぶと、キョトンとした顔で日本が俺の方へ振り返った。

その顔がまた可愛らしい。



🇺🇸俺、日本の事が前から好きだったんだ。

🇯🇵…え?

🇺🇸だから、俺と付き合ってほしい。


…言えた。頑張ったぞ俺。

日本はどう返してくるか…。


そう思い日本の方をふと見ると、日本は何かを考え込んでいる。



🇺🇸…?

🇯🇵そうですね…じゃあ、今日一日私のする事に付き合ってください。そうしたら考えなくもないです。

🇺🇸…は?それはどういう…んむっ⁈


俺が口を開いたその時、日本は俺に口付けをした。

その時日本は俺の口の中に何かを入れた。


…何を入れられたんだ?


そう思うと同時に俺の意識は遠のいた。




🇺🇸スースー…

🇯🇵…はぁ。








寒…


🇺🇸…はっ⁈え?此処は何処だ?


目が覚めると俺は窓ひとつ無い薄暗い部屋にいた。

推測的には地下室か何処かだろう…。

というか日本はどこだ?まさか俺は日本に閉じ込められたらのか?

だとするとさっき飲まされたのは睡眠薬か…。



🇺🇸どうして…。


あ、起きました?



突然後ろから聞き慣れた声が聞こえた。


🇺🇸ッ、日本!


振り返るとそこには愛しの日本が立っていた。


🇺🇸お前が俺を此処に閉じ込めたのか?

🇯🇵はい?当たり前じゃないですか?私しかこの家にいませんよ。


成程な…という事はやはり日本の家か…。


そう思い立ちあがろうとすると


ジャラ


という重い音がした。



🇺🇸…は?


目線を下にしてみると、両足首に足枷が付いていた。


また物騒なモン付けやがって…。



🇯🇵全く。逃げれる訳ないですよ。



そう言い日本は壁に立て掛けていた何かを俺の前に差し出して来た。



🇺🇸それって…



日帝の刀じゃないか。



🇯🇵よくご存知で。もう錆びていたり所々欠けていたりしているので捨てようか迷ったのですが、愛刀なので持っているんです。


そう言い日本は刀を優しく撫でた。



いや待て、日本が何故日帝の刀を持っているんだ?ましてや愛刀だなんて…。

日本と日帝は他人の筈だ。



🇺🇸なぁ、何で日本が日帝の刀を持っているんだ?


俺は疑問に思った事を日本にそのまま聞いてみた。


🇯🇵…貴方は此処まで来ても気付かないんですね。驚きです。


日本は溜息を吐き、俺の胸ぐらを掴んでこう言った。


🇯🇵お前は日本と日帝が他人だと思っているようだが大間違いだ。私は日帝だ。米国。

🇺🇸…は?お前が日帝?



突然の発言に俺は戸惑いを見せた。

日本が日帝?俺が好きな奴は昔睨み合った彼奴なのか?



🇯🇵…頭が回っていないようだな。


そう言い日帝は俺の顔をおもいっきり殴った。


🇺🇸イッ⁈


ツーと、鼻から血が流れた。




🇯🇵何故私がお前を家に呼んだか分かるか?

🇺🇸いや全く。


そう言うと


🇯🇵素直だな。


と日帝は笑った。



🇯🇵簡潔に言うとお前に復讐をする為だ。

🇺🇸…復讐?

🇯🇵私は昔から負けず嫌いでな。お前に負けたあの日、とても悔しかったのだ。だからいつか復讐してやると思ったのだ。

そしてそれが今日だ。

🇺🇸っ…こんな事してっ…。

🇯🇵ああ、分かっている。私も今思えば幼い子供のような考えだと思う。だが仕方ない話だろ?


そう言い日帝は苦笑した。


俺は何も言えなかった。



🇯🇵…さて話は終わりだ米国。お前、私の事を好きだと言っていたな?


赤い眼が俺を見つめる。


🇯🇵もし、私が行う復讐が終わったあと、まだ私の事を好いていたら付き合ってやろう。


優しい顔を取り繕ったそいつはまた、俺の唇を奪った。


そして俺は、これから行われる復讐とやらに覚悟を決めた。



『終』





このお話は、pixivに上げているお話をほとんど同じように書いたものです。

見て頂き有難う御座いました😌


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