ー不破目線ー
もちさんが帰り
ある人を呼んだ
しばらくするとチャイムが鳴る
「いらっしゃい、中に入って」
「お邪魔します」
「甲斐田ごめんな、ちょっと先客とどうしても話したいことがあってさ」
「別にいいすけど、何かありましたか?」
呼んだのは甲斐田だ
ちなみにもちさんを誘った時に言ったのは本当は嘘だ
「甲斐田今日の撮影の後半どうした?」
「っえ?」
「なんかお前ずっと上の空って感じだったぞ」
「すみません、、少し考え事してたんですよ」
「なんかあったんか?」
「いや、、でも、、」
「無理に話さんでもええけどそれでもし甲斐田がしんどくなるならちゃんと俺に相談しろよ」
「アニキ〜泣」
「話せそうか?」
「はい、、」
「ゆっくりでええからな」
「実はもちさんのことなんすけど、、」
やっぱりそうかと内心思った
最近もちさん愛想笑いをしている
俺はホストだから相手の表情でいくら隠していても愛想笑いかどうかわかる
そして今日は特にもちさんが愛想笑いとか色々おかしかった
休憩中にトイレに行ったもちさんのあとを甲斐田が行って
そこから甲斐田も少しおかしくなっていた
ということはもちさんに何かがあって
それに気づいた甲斐田は何かで確信したんだろうと思った
そのため今日呼んだのだ
「実はもちさんを気になって見に行ったら特定の場所を重点的にメイクしててそれが以前に魔の研究している時に首吊り自殺したのがいたんですけどその痕がもちさんがメイクしている所と同じでそれでもしかしたらって思ってずっと考えてたんですよ」
「そうやったんか、、、教えてくれてありがとうな」
「はい、、グスッ」
甲斐田は優しいから自分のことのように感じるくらい1人でなんとかしようと考えてたんやろうな、、
と思いながら頭を優しく撫でた
しばらくすると
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コメント
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アニコブ優しぃ...