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太宰side

僕の考えていた事が顔に出ていたのか、森さんはニコリと笑い、話しかけてきた。

森「先日、月が七割爆発したのは知っているね?」

治「うん。なんかの異能だー。とか騒いでるけど多分違うでしょ?森さん。そんな異能力者聞いた事ない。それに異能でそんな事出来るわけ無い。不可能だ。」

森「其の通りだよ。太宰君。そして此の資料に月を爆破した犯人が載っているよ。」

と云って、僕に資料を渡してくる。私にも見せて!と云うエリス嬢と一緒に其の資料を覗き込む。其処には….黄色い蛸。え、こんな奴が月爆破したの?何此。ニヤニヤしてて笑顔が気持ち悪いんだけど。森さん以外にこんなに気持ち悪い人居るんだ。人?人なのか?此れは。如何見ても蛸だろう。

森「太宰君亦失礼なこと考えてなかった?」

そんな事を云う森さんを無視。今は此の資料に興味がある。

森「無視!!太宰君非道い!!」

エ「キモいわリンタロウ」

森「エリスちゃんまで!!でも可愛いから許す!!」

とエリス嬢達がそんな話をしている横で僕は資料を見ていた。へぇ、超生物が教師ねぇ。然も政府からの依頼か。政府に恩を売ろうなどと考えているのだろうか。生徒が暗殺をしているとは。椚ヶ丘中學校3年E組の生徒《アサシン》と教師《ターゲット》の関係。面白そうな任務だね。でも….

太「なんで生徒なの?僕は十六だよ?中學生じゃない。それに外からでも十分狙えるでしょ?そもそも何で此の蛸は教師をしているの?」

森「アァ、其の超生物からの申し出だそうだよ。“椚ヶ丘中學校3年E組の教師ならやっても佳い。”とね。それから、其の超生物は特別鼻が良いらしいからね。外から狙えば直ぐに気付かれてしまう。だから、生徒として暗殺をして欲しいのだよ。それにたかが一切差だよ。バレないだろう。」

そんな事を云う森さんに苛つきを覚える。疑いようがない、理由を話す森さんを見つめる。“分かった。”此の単語を発そうと口を開こうとする。森さんがニコラと笑い何かを話そうとする。咄嗟に口に力を入れる。

森「太宰君は學校に行ったことがないだろう?丁度佳い機会だと思ってね。依頼を引き受けたよ。學校楽しんでね。是非、E組で頑張ってきてね。佳い報告を待っているよ。後、明後日からだから、明後日、制服着たら、此方に一度来てもらえるかな?」

絶対に後者が本音だろう。此の人ロリコンじゃあ飽きたらず、男にまで手を出したのか。本当に気持ち悪い。それに僕は學校に行かなくても大丈夫だもの。正直云って、此の任務やりたくない。分かりやすく厭な顔をして見せると森さんが「後、」と付け加える。

森「今回の任務は1年間の潜入任務だし、學校の方にも支障が出ると思うから、君に回る筈の任務は九割部下に行くようにするけど、此の任務受けてくれるかい?」

學校はサボるとして(中也は撒く)部下に仕事が九割…つまり!!僕は自 殺が出来る!こんなに佳い仕事があって佳いのだろうか!

太「引き受けるよ。」








to be continued

双黒の学舎は暗殺教室

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コメント

3

ユーザー

こんなにも面白い作品もっと早くに出会いたかったよぉー(இдஇ`。)

ユーザー

ストーリーめっちゃ好きです🥺🫶 好きなアニメ×好きなアニメで最高すぎます🤭頑張って下さい!!🙌

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