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とある日のお昼タイム中~
いつも3人でランチタイムをすることが日課になっている
主「はぁぁ~……」
は「???
大きいため息しちゃって、どした?
なんかあった?」
はるとがサンドイッチを頬張りながら不安そうな顔をして主人公に問いかけた
主「ん~…いや…なんか…」
あ「どうせ来週のテストの事でも考えて
落ち込んでたんじゃないの~?笑」
主「違うもん!!って!来週テストなの!?」
は「あれ?この間貰ったプリントに書いてなかった?」
主「いや…そんなはずは…はず…はぁ……っ」
あ「主人公のことだからろくに見ないでゴミ箱行きでしょ??」
あ「ん~!はるとの作ったサンドイッチ美味し~!♪」
は「ほんと?今日は自信作っ☆」
主「んんんん…泣無視しないで!2人共!」
主人公は2人に放置されて泣き出す寸前
は「で?なにがあったの?」
何かを察したはるとが主人公に問いかけた
主「聞いてくれるの!?あのね!!!」
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とある日の朝~
珍しく夜更かしをしていつもの2人に置いてかれた主人公
主「ふぁ~zzzやっぱり夜更かし
するんじゃなかった~…ねむ…学校遅刻しちゃう〜…」
主「(あ、同じ高校の制服、この辺に同い年の男の子なんていたかなぁ…??)」
寝ぼけながらとぼとぼ歩いていると
ス「に、にゃ~おいで~…」
主「…へ?」
ス「………っ!!?!」
主「…っ!!(男の癖に可愛いセリフを吐いてたものだから思わず声を出しちゃった…!)」
やばいと思ったのもつかの間
男の子は顔を赤面させ猛スピードで逃げていった
主「…え??なに?今の可愛い生き物…」
残された主人公は呆気に取られてその場に立ち尽くした
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主「ってことがあってね!!!!!うちの学校の制服着てた!でも!どこ探しても見当たらないの!」
あ「幻じゃない?
眠過ぎて幻覚でも見てたのよ、きっと、」
は「うーん…」
主「2人とも信じて無いでしょ!!!
ほんと!女の子みたいに可愛かったんだから!」
あ「そんなこと言われてもなぁ~」
は「ランチタイム終わっちゃうよ?食べなくていいの?僕のサンドイッチ」
ずいっとはるとから手渡されたサンドイッチを頬張りながら顰め面をする
主「…いつもながら美味しい」
は「よかった!めっちゃ嬉しい!」
主「…モグモグ(幻だったのかなぁ…そんなはずないんだけどなぁ)」
気持ちいい春風が吹いている
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