TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

キィニチ)い、いいのか?

柊夜)いーの!誘っても誰も来なかったからね!

アハウ)だからってなんでオレ様まで…

柊夜)なぁに?文句?

今日はリネとリネットのマジックの公演日

少し前にあの二人はもちろん、綾香達なども

誘ったのだが…予定が何やら

重なっていたらしく誰も来なかった

(タルタルは何がなんでも嫌だから誘ってない)

アルレッキーノ)お前らそろそろ来るぞ

柊夜)今回は仕方なかったけど…良かったね?2人とも、ここらじゃあの子達のマジックを

目当てに来る人が多いのよ?

アハウ)確かに多いな

キィニチ)そんなに凄いのか?

アルレッキーノ)私の自慢の息子は化学を専攻してしまう程マジックに熱中しているんだ、

見れば分かるさ

なんて話しているとリネとリネットが現れ開始早々、マジックの披露が始まった

マジックの披露が終わり、リネとリネットは

着替えて私たちのところに戻ってきた

リネ)柊夜!

リネット)あれ…柊夜の友達?

柊夜)そ、こっちがキィニチ、こっちがアハウ

柊夜)双子だから思考が似てるけど見た目は

全く違うから安心して

キィニチ)(柊夜の兄貴…)どもっす

アハウ)( ゚д゚)、ケッ

柊夜)アハウ…一応先輩なのよ?

リネ)いやいや、いいよ笑

リネット)私はリネット、こっちはお兄ちゃんのリネ、血は繋がってないけど一応私は柊夜の妹…に、なるのかな?よろしく

リネ)【可愛い】妹がいつもお世話になって

いる様で

柊夜)(牽制してる…何してんだろ…)

何故か3人の中で…なんか…炎が…

柊夜)…お母さん、ご飯買おうよ、確かここ

売店が出てるんでしょ?

アルレッキーノ)そうだな、近くに

フランクフルトがあるぞ?

柊夜)わーい!食べよ食べよ!

アハウ)あんたみたいなやつをなんて言うか

知ってるか?【シスコン】っつーんだぜ!

リネ)誰がシスコンだって?

リネット)あ、柊夜、お母さん待って

3人を放ったらかしにしてご飯を食べた

柊夜)お!んまい!

アルレッキーノ)確かに美味しいな…

リネット)これも美味しいよ

柊夜)ほんと!?あーん!

リネット)ほら、あーん

リネットが手に持っていたホットドッグを口に入れて目を輝かせる

柊夜)ん〜!美味しい!

リネット)でしょ?

アルレッキーノ)そんなにか…

柊夜)ん〜♪


リネ)ほら見ろ、うちの妹は可愛いだろ

キィニチ)誰があんたのだ

アハウ)柊夜は俺らのだぞ!


柊夜)…私は誰のものでも無いんだけど…

アルレッキーノ)突っ込むな、男の争いだ

柊夜)??何それ、発情期のオスの喧嘩?

リネット)多分それよりもっと醜いと思うよ

柊夜)そ、そっか…(こ、この子何時から毒舌になったんだ?)

この日、初めて空と蛍以外の人を会わせた

まぁ、それ以降…キィニチやアハウが夏休み

終わっても来るようになった

キィニチやアハウ以外の人達もだが

とは言っても夏休み中そこまで家族に会わせてないからアレだが


数日後

柊夜)君ら、ココ最近よく泊まりに来たけど

ご家族は?

キィニチ)悪い、迷惑だったか?

柊夜)いやぁ、お母さんやリネットは快く受け入れてくれるし食費とかも自分で出してくれるから嬉しいけど…ご家族は心配してないの?

キィニチ)あぁ、仕事が常時忙しい所でな

アハウ)帰って来なかったり帰ってくるのが

遅せぇんだよ

柊夜)ふぅん…

アハウとキィニチは3日4日に1回泊まりに

来る事が偶にある

お母さんやリネットは理解を示しているのだが…何故かリネが

「男の敵!危険だから入るな!」

って騒いでて…

リネ)変な事されてない!?柊夜!

触られてない!?

柊夜)リネ…泊まりに来ている間に毎朝ずっと私の部屋に行くるのやめてって…

リネ)可笑しいでしょ!柊夜の部屋で

寝るって!

柊夜)なんか…ご、ごめん…?

リネ)お兄ちゃんだって寝る!

柊夜)狭いからやめて?

キィニチ)柊夜、変な事されてないか?

リネ)それはこっちのセリフだから‪💢

アハウ)お前マジで気をつけろよ〜?

柊夜)あ、う、うん…

一人で浴槽に浸かって…頭と頭を洗おうと思い湯船から出ると同時に扉が開いた

柊夜)ん?

扉の方を向くと…そこにはキィニチが居た

キィニチ)…!?///

キィニチは顔を真っ赤に染めて

直ぐに扉を閉めた

柊夜)あ、あらぁ…

キィニチは扉越しに物凄い謝ってくる

柊夜)え、え〜っと…い、一緒に入る?

キィニチ)と、年頃の娘が年頃の男と風呂に

入るな!‪💢

柊夜)いやいや…明日何やら用事があるんでしょ?なら早めに寝ないと…

キィニチ)つってもなぁ…‪💢

柊夜)ね〜、入ろ〜?おいでよ〜

扉を開けて誘うとキィニチはため息をついて

浴室に入ってきた

キィニチ)お前マジで警戒心ってものを…

柊夜)??キィニチだから誘ったんだよ?

まぁ、アハウでも同じでも他の人もそうだけど

キィニチ)はぁ〜…チッ

柊夜)なぁに?キィニチ?

キィニチ)マジでお前の兄貴の殺意が日に日に増してんだよ…

柊夜)え”!?何それこっわ!

キィニチは溜息を吐きながら浴室に浸かる

前髪を掻き分け「お前ココ最近【一緒に入ろ】とか言われてねぇよな?」と言われ…少し

思い出すとチラホラと…

柊夜)あ〜…あったわ!

キィニチ)あれ、俺に嫉妬してるんだぜ

「他人に無防備見せるなら僕にだって…」

だとよ

柊夜)あんたらマジでなにしてんの?

キィニチ)気にすんな

柊夜)(って毎回言うけど…毎度毎度言い争いから少なくとも20回ぐらいは私の名前出てるんだけど…マジで何、怖いんだけど)

疑問符しか浮かばない柊夜ちゃん鈍感を気づかせるのはまだまだ先の話なのか…はたまたすぐの話なのか…男達の戦は終わらぬ

期待の1年、危険な先輩達に毒されぬように 原神学パロ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚