テラーノベル
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翌朝の工藤邸。まばゆい朝の光が差し込む寝室に、再びその瞬間が訪れた。
「ひ、ひえっ……!?」
新一はベッドの上で跳ね起き、握りしめたスマートフォンの画面を凝視したまま、鳩が豆鉄砲を食ったような顔で固まっていた。まだ寝癖がついた頭を抱え、液晶に表示された文字を何度も、何度も見返す。そこには、やはりあの「シルクハットのキッドマーク」とともに、心臓に悪すぎる一行が刻まれていた。
『親愛なる名探偵へ。
ゆうべの黒羽くんとのアイス、美味しかった?
「俺じゃ不満か?」なんて言われて、お前が真っ赤になってたって風の噂で聞いちゃった。
普通の男(彼)にそんなにドキドキさせられてるなんて、俺、嫉妬しちゃいそうだな。今日も学校で、彼にたくさん癒してもらいなよ。』
「――――――――――――ぎゃあああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!」
静かな工藤邸に、新一の今日一番の絶叫が響き渡った。あまりの恥ずかしさとパニックで、新一はベッドの上を激しくゴロゴロとのたうち回り、枕に顔を何度も埋めては叫び声を上げる。
(なんで!! なんで昨日の夜、リビングで黒羽と二人っきりでアイス食ってたことまでキッドにバレてんだよおおお!! 部屋に防犯カメラでも仕込まれてんのか!? いや、黒羽がキッドのせいで24時間監視されてるのか!? どっちにしろ死にたい、今すぐこの世から消え去りたい……!!)
自分の恥ずかしい乙女心も、気まずい恋の相談も、そして親友の黒羽快斗との深夜の密会(?)の内容まで。すべてが1から10まで、大好きな宿敵(キッド)に完全リアルタイムで筒抜けになっているという絶望。新一は真っ赤になった顔を両手で覆い、ベッドの中でガタガタと震えた。
「こんなの……今日の学校、どんな顔して黒羽に会えばいいんだよ……っ!!」
まさか、その「手品師の友人」本人が、自分の家のベッドの中でスマホを片手に
「ぶっ、ははははは! 期待を裏切らないなァあの名探偵! 今頃枕に顔うずめて叫んでんだろうな!」
と、お腹を抱えて大爆笑しているとは、1ミリも思わない純粋な新一だった。
유리
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コメント
1件
きゃーっ!?!?😭💕💕 第14話も神回すぎて頭抱えた!!!新一の朝から絶叫&ベッドの上でのたうち回る姿、想像しただけで可愛すぎて胸が痛い……!!「何でバレてんの!?」ってパニックになってるの、こっちまで照れるわ!!😂💖 でも何より、黒羽がスマホ片手に大笑いしてるの、犯人まさかの身内すぎて草www 新一が純粋に悩んでる姿がもう……泣けるほど尊いです。次回も楽しみにしてます!!🌈