「痛い目見てもらわないとニヤッ」
私はそう言葉を吐き捨てた後、体育館を出て
今まで張っていた幕を解いた
解いたら、近くにいた3級呪霊が体育館の方へ入っていく。
呪霊が入っていって数秒後体育館の方から悲鳴が聞こえてきた。
?「うぉッ!なんだあれッ」
?「殺される!逃げるぞッッ」
?「ッ痛」
愛華「お、及川先輩ッッ」
及川「愛華…早く逃げて、」
愛華「そ、そんな私及川先輩置いて逃げられませんよ(泣)」
愛華「私に掴まって下さいッ及川がいなくなったら私ッ私ッ(泣)」
及川「愛華…..」
「…..」←ずっと窓から見てる
一言言わせて貰えるなら言おう
「きっっっっっっもッ」
なんですかこの危機の状態での甘々ラブコメ展開は、
面白味の欠けらも無いよ?
あーあでも、
本当に愚かだなぁーw
これだから猿は嫌いなんだよ
自分で自分の身体も守れない
?「及川先輩ッ橘先輩ッ」
?「及川のことは俺が担ぐ!早く出るぞ!」
どうやら今体育館に残っているのは、4人だけで後の人は体育館から逃げたらしい。
残っていた4人が、体育館から逃げようと走るが
呪霊にすぐに追いつかれている。
と、その時いきなり愛華が
「バッ」っと両腕を広げた
及川「あ、愛華…..」
愛華「わ、私がみんな護るもん、」
は、
何あいつ(愛華)馬鹿なの?
愛華が手を広げた数秒後、
呪霊はもう愛華の目の前に来て
口を開け、勢い良く襲いかかろうとしている
4人「ッッッッ」
誰もが殺られる、と思ったその時
4人の後ろに来ていた甘夜幽羅が、こう言った
「『潰れろ』」
その声と同時に呪霊は潰れていく
愛華「…..え 」
及川「ぁ、新マネージャーの人…」
?「お前…..なんかしたのか…」
「…」
ここで知られるのは面倒だだから
この猿共の記憶を消すことにしよう
「『記憶操術』」
「『身体操術』」
愛華「あ、あれ私たち何してたんだっけ、」
及川「しかも4人しかいないじゃんッ」
これで、よし
そう思っていた、甘夜幽羅だが、
1人に『記憶操術』をかけ忘れていたのを
幽羅は知らない
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▷記憶操術
その術式をかけた人の記憶を操ることが出来る。
▷身体操術
その術式をかけた人の身体を操ったり、昔の姿に戻したりすることが出来る。
及川さんの場合、数分前の身体に戻した。
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