ひたすらに大森さんが可哀想です🥲
wki side
m「っ”ん ! !」
w「あー、やっば」
w「めっちゃいいよ元貴」
m「……ぬ…け、よ”!”」
w「元貴が言ったんじゃん?“気持ちよくなりたい”って」
衝動に近かったのかもしれない。俺の指で喘いで、身体を震わせる元貴が ふと見せた表情に、猛烈に腹が立った。
ミセスのフロントマンとしての顔。
曲を受け持つCMの完成映像を見るとき。
1日の終わりに、その日の現場の動画を見返すとき。
あの、物事を冷静に客観視するような、価値を確かめるような。
そんな目で、俺を見た。自覚は無いのかもしれないけれど。でも、無意識だとしたら 余計に腹が立つ。
m「ま”っ…く、るし……」
w「まだ半分も挿入ってないけど ?」
顔を歪めてこっちを見る元貴を冷たく見返せば、その顔に初めて恐怖の色が浮かんだ。
その事になぜか 優越感を覚え、更に腰を進める。
m「は、ん”んん…っ♡”」
急に 元貴の吐く息が甘いものに変わって、ピュッ、と申し訳程度に精液が飛んだ。
半透明なそれを見て、再び軽い怒りが湧き上がる。
w「…菊池さんの気持ちよかった?」
m「ぁ”…え ? ///」
息を切らして ぼーっとしている元貴に、怒りにも似た苛立ちを感じた。
w「、こっちでも簡単にイっちゃってさ。いっぱいヤってたんでしょ?」
なんで俺が腹立ててんだ。関係ないくせに。
そう思えば思うほど、苛立ちは募っていく。
m「っちがう! ほんとに…?“!”?“!“」
遮るように、思いっきり腰を押し込んだ。
m「っ”!“!” ぅ、ぐ…っ♡”」
さっき、一瞬見た“ミセスの大森元貴”の顔を思い出す。
w「…俺のことさぁ、舐めてんの?」
多分、そんなことない。それは分かってる。多分。
傷付いたようにこちらを見る元貴が引き攣った笑いを浮かべた。
m「っご、めん」
w「あ、謝ったってことは 認めるってこと? 俺のことそんな風に見てたんだ」
思ってない。本気で思ってるわけではない。別に怒ってもない。そうだよね?
w「何?そんな睨まれても」
m「…っちがう!!」
w「違う?何が」
m「若井のことも、ふうまくんの、っことも」
またふうまくん、だ。
w「もういいよ、」
m「っ? ひぁ、」
俺は腰をぎりぎりまで引いてから、奥に打ち付けた。
m「っん”あ…/// 、い”っ♡”」
それを何回か繰り返すと、元貴の身体が大きく震える。
腰の動きを止めずに顔を寄せた。
びくびくと動く身体を制御できずに 声を上げる元貴の顔を 記憶する。
m「あ”ぅっは…───っ♡”♡”」
また、絶頂。でも、前からは何も出てこない。
w「…へー、ナカでもイけるんだ」
元貴は苦しそうに喘いでいる。
自身から何も出ないのを見て、驚いたように目を見開く。
m「っわ”かぃっ”、こわい”///」
m「と、まんな、ぁ” ??“」
可愛い。めっちゃ可愛い、けど。
w「どうせそれも演技なんでしょ」
だって、“ふうまくん” と全部 済ませちゃったんだもんね?
コメント
5件
うくぐ!!今回めっちゃいいっ!!風磨くんに嫉妬してる若井切ないし尊いし…心ぎゅってなる( ; ; )
えっ、、すきです、、 やばい、やばい、、すきすぎますっ!!