/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
来年のクリスマスまで。
▷クリスマスイベントが終わった日の🎄ちゃんと🍪ちゃんの話
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
⚠️注意
•クリスマスイベント＆ホリデートゥーンの色々な捏造あり
・百合/GL 付き合ってます
•ボベット × ジンジャー
•全体的に内容暗い / カプ要素薄め()
•口調、性格諸々全て想像
Ginger⇢🍪
bobette⇢🎄
ボベジンをすこれ！！
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
Side.G
薄暗い部屋の中、私は1人目を覚ました。
12月はもうすぐ 終わりを告げる頃、クリスマスイベントは終わった。
＿だからもう、ホリデートゥーンが表に立つ必要はない。
私たちホリデートゥーンは、クリスマスイベントが終わるとすぐさま小さな部屋に閉じ込められる。
最低限家具があって、4人で生活ができる、それぐらい小さな部屋に。
その部屋は薄暗くて、私はとてもじゃないけど好きにはなれなかった。
可愛い壁紙とか絨毯とかそういったものは一切なく、辺りは全部灰色。
小物とかが置けるような環境なんかじゃない。
そんな部屋の中で、来年のクリスマスイベントが来るまで待つ。
起きて、食べて、寝る。… 11ヶ月間、それの繰り返し。
だからもう、こんな生活にも慣れてきた。
＿慣れてきた、はずだったのに。
今年のクリスマスイベントが終わった夜。
私はなんだか眠れなくて、寝ては起きてを繰り返していた。
クリスマスイベントを待つ間、この部屋で寝るのはいつだって辛いけど…やっぱり
イベントが終わってしまった夜にこの部屋で寝るのはもっと辛かった。
最終日の今日はいつもよりたくさんの人やトゥーンに会って、たくさんお話した。
従兄弟のコスモともたくさん遊んだ。
だからこそ、全て終わってしまった夜は寂しくて寂しくて仕方がなかった。
なんだか、心にぽっかりと穴が空いた気分。
そんな事を考えていると、なんだか眠る努力をするのも面倒になってしまった。
一度身体を起こして、近くで寝ている他3人の方をチラリと見る。
ボベットは布団ですやすやと眠りこんでいた。
ルディは布団をくちゃくちゃにして、よだれを垂らして何やら寝言を言っている。
コールはそんなルディの上に乗っかって寝ていた。
あぁ、いつもどうりの皆だ。
そう思うと寂しい気持ちが落ち着いてきて、口からふっと息が漏れた。
私もちゃんと寝なければ、明日きっと心配されてしまうだろうな…。
そう思って、また寝直そうと考えているとき。
🎄「…ぅ、ん？…じん、じゃぁ…？」
🍪「…！ボベット…？…ごめんなさい、起こしちゃった…？」
🎄「…ふぁ…んん、大丈夫よ…」
隣で眠っていたボベットを起こしてしまったみたいだ。
彼女は眠たそうに目を擦りながら、そっと身体を起こした。
🎄「…ジンジャーは、どうしたの？…こんな夜中にまだ起きてるなんて…」
🍪「…ちょっと、…眠れないだけ」
🎄「…そう。 大丈夫？…なにか、あったの？」
🍪「…なにか、あったわけじゃないの。ただ少し、…寂しくって」
彼女は私を心配してくれているようで、私の話を聞いてくれた。
そんなボベットの優しさに触れて、私も胸の内をぽつりぽつりと話した。
辛さも、寂しさも、喪失感も。全て吐き出して。
気付いたら、涙がぽたりと布団にシミを作っていた。
そんな私の背中を、ボベットは優しく擦ってくれていた。
🎄「ジンジャー…大丈夫、大丈夫よ」
🍪「…ぅ、？ボベット…？」
彼女は私を慰めながら、私をぎゅうっと抱きしめた。
急なボベットからのハグに私はなんだか恥ずかしくてどきどきしてしまう。
🎄「あなたの傍にはいつだって私がいるわ！」
「それと、ルディとコールもね。みんなみんな、大切なあなたの傍に必ず居るわ。」
「ほら、これでもう寂しくないでしょ？」
🍪「…ぁ」
そんな事を言って笑う彼女の笑顔が、眩しくて。
そんなふうに言ってくれる彼女の言葉が嬉しくて。
私もぎゅうっとボベットを抱きしめ返した。
🍪「ありがとう。ボベット……あいしてるわ。」
🎄「…！えぇ！…私も、あいしてる。」
彼女の心臓の音が伝わってくる。
とくん、とくんと鳴る音がなんだか心地よくて。
身体がふわふわして、どんどん心が満たされていく。
あぁ、心地いい。もう眠くなってきてしまった。
眠気に誘われて、私はどんどん夢に落ちていってしまう。
🎄「…ふふ、眠くなってきた？」
🍪「…ふぁ……ぼべ、っと……」
🎄「……おやすみなさい。ジンジャー。」
おやすみなさい、大好きなあなた。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
雑談
やっと課題から解放された
むぎちゃです！！
dandy’sWorld wiki で翻訳されてる
公式のデリラのメモや 海外の方のshort とかをみると、
やっぱホリデートゥーンってイベント来るまで 閉じ込められてる…？
っていう考えが湧いてきたのでボベジンと絡ませました🙃
ボベジン推しカプです…ボベジンはいいぞ‼️
コメント
4件
私もやってみようかな。
ボベジンね…… 短くなってしまうかもだけどやってみっか☆
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ