TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する

私の名前は、立花彩。最近、お父さんのお給料が上がって前の家から10分ぐらいしかかからないけど

家族全員で引っ越したんだ(部屋が広くなって私だけの部屋もできたよ!!)

周りの家の人も優しいけど、隣の家の人だけは喋ったことがない。

「ニャー、ニャー」

今日も聞こえてくるなあ、隣の人、一体何匹猫飼ってんだろ・・・。

どうして、隣の人とだけ一回も会ったことないんだろ、不思議だな。

でも、小さな子供はいそうだな。だって、たまに泣き声が聞こえてくるから。

私はいつもと同じように、学校に行く準備をすると家を出た。

毎朝してるんだけど、隣の人の家を観察している。

なんか、気になってしまう。

そうだ、今日あるkz会議でみんなに聞いてみようかな、黒木君なら、なにか知ってるんじゃないかな。


ー教室ー

翼「おはよう。アーヤ」

彩「おはよう、翼」

翼「アーヤ、シャンプー変えた?」

彩「よくわかったね。」

翼「心の友だからね。」

彩「匂いでしょ?」

翼「あ、バレた?」

彩「今日って、集合あるよね。私の隣に住んでいる人だけ見たことないんだよね。」

「そのことを話そうと思ってるんだけど。」

翼「アーヤの隣に住んでいる人?」

「今日、カフェテリアに行く前にアーヤの家に行くよ。」

「その後、一緒にカフェテリアに行こう?」

彩「うんっ、よく子どもの泣き声が聞こえてくるから多分子持ちなんだろうけど・・・」

翼「最近、子供の誘拐事件が多いって知ってる?」

彩「え、そうなの?」

翼「それも、アーヤの家の近くだよ。」

「赤ん坊から中学生が消えてるって話だよ。」

彩「テレビで放送されてたやつのことね。写真がぼやけてたからわからなかったな」

翼「ま、そんな最悪の事態を想像しなくても、俺がアーヤを守るから安心して。」

彩「ありがとう、翼。」



ー学校が終わって帰ってきました彩ですー

ピンポーン・・・

彩「翼かな?」

私はそう思って、玄関のドアを開けた。

知らない、女の人と男の人が立っていた。

彩「えっと、どなたですか?」

?女「今って、お母さんいらっしゃらないよね?」

彩「はい、そうですけど」

?女「わたしたちは、隣に住んでいる安東です。」

?女「うちの娘が遊び相手がいなくて、泣いていて遊んでくれないかしら?」

彩「すみません。用があるので。」

私は扉を怖くなって閉じようとした。

すると、男の人が扉を開けてきた。

そして、私の腕を拘束する。

彩「やめてください。誰か、助けてください。」

?女「知ってた?この時間は、ここ人通りが少ないのよね。」

女の人は、私の口にハンカチを当てた。

その瞬間、私は意識が飛んだ。




 「・・・じょうぶですか?だいじょうぶですか?」「「「「「アーヤ、立花・・・」」」」」」

あれ、わたしどうなったんだろう?

頭をゆっくり起こすと、そこには制服を着た女子高校生とkzのメンバーがいた。

 ?「立花彩ちゃんだよね?」

 彩「はっはい、私どうなってたんですか?」

 ?「男女に連れ去られそうになってたのを、あいつが見つけて連れてきたのよ。

そこにあの子達が来たってわけよ。」

 彩「あいつって・・・」

 蘭「工藤新一よ。私は、あいつの幼馴染の毛利蘭よ。よろしくね。」

工藤新一ってあの有名な探偵でテレビとかに出ていた人だ!

新一「大丈夫か?」

 彩「はい、助けていただきありがとうございます。」

若武「アーヤ、何があったんだよ!」

小塚「無事でよかったよ」

 彩「心配かけてごめんね」



彩は、これから工藤新一の事情聴取である。

そして、その後に起こる悲劇を何も知らない。



loading

この作品はいかがでしたか?

37

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚