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こんばんはー!!!!


第10話まで読んでくれて

ありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”


最近伸びなくて悲しいので

頑張って書きます✌︎✌︎


てことで続きどーぞ!


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


夜。


リビングには、酒の匂いとタバコの煙。

テーブルの上には、飲みかけのグラスが3つ


『陸君、飲めんやろ?ジュースでええか?』


玄人さんは笑いながらグラスを差し出した。

僕は戸惑いながら受け取り、

両手で包むように持つ


〖…ありがとうございます。〗


『礼儀正しいなぁ。龍馬、こんな可愛いの拾ってずるいで』


【お前、ほんま黙っとけや。 お前そろそろ帰れや…】


龍馬さんは低い声で返し、煙を吐いた


玄人さんはお構い無しに笑い、


『ええやんええやん。なぁ陸君、龍馬とおると退屈せぇへんやろ?怒ったら怖いけど、優しいやろ?』


〖…はい、優しいです…〗


『へぇ〜、俺も優しいで?♡』


少し戸惑って笑うと、玄人さんはそれを見逃さなかったように、軽く身を乗り出してテーブル

越しに覗き込む_


『その顔、ずるいなぁ。… なぁ、怖がらんでええ、俺噛んだりせぇへんから。』

〖っ、、〗

一瞬、距離が詰まった。

その空気の変化に龍馬さんの表情が変わる。

【…玄人。】

『ん?』


玄人がニヤリと笑った瞬間──

僕の頬に、軽く触れる気配。


〖っ、え?…〗


次の瞬間


(ガシッ。


竜馬さんが玄人さんの胸ぐらを掴んでた。


【おい、てめぇ。】


声が低い。

笑いの欠片もない。


(怒ってる、?)


『……なに、そんな怖い顔して。冗談やって、昔からノリ軽いの知ってるやろ?』


【”昔”は関係あらへん。】


龍馬さんの拳が震えていて、、

慌てて立ち上がってしまった_


〖りょ、、龍馬さん、!〗


玄人さんが苦笑いしながら

龍馬さんの手を振りほどく。


『……あーあ、嫉妬か。

ほんま変わったな。龍馬』


龍馬さんの瞳が一瞬鋭く光る。


【──触んな。二度と。】


玄人さんは煙草をくわえ、ライターをカチリと鳴らした。


『なるほどなぁ…』

【何がや。】

『ん〜?なんでもあらへんよ、』


そのまま笑いながら立ち上がった。


『今日はもう帰るわ。邪魔したな』


そう言って出ていく–


玄関のドアが閉まる音。


龍馬さんはまだ拳を握ったまま、俯いていた


僕は1歩、彼のそばへ寄る。


〖……りょうま。〗


慣れない呼び捨てで龍馬さんの名前を呼ぶ

龍馬さんが少し目を開いて小さく息を吐く。


【悪かった、あいつこと、、気にすんな】


〖…あの、!僕…嬉しかったです。〗


龍馬さんが顔を上げた。


【は?】


〖…その、怒ってくれて…僕のこと、守ってくれて。〗


一瞬、沈黙


そして龍馬さんは苦笑いをする。


【ほんま、お前は人たらしやな。】


僕は首を横に振る。


〖ち、違いますよ…!龍馬さんが、優しいだけです。//〗



その言葉に、

龍馬さんの胸の奥で何かが静かに崩れた

──怒りでも、嫉妬でもない。

ただ、”誰かを守りたい”と言う本能だけ。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


終わりです!11話ありがとうございました!



最初にもいいましたが伸びなくて寂しいので

是非♡ポチっとしてくれたら喜びます!


ありがとうございました!



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