最近また新しいアニメ見ようかな、と思っている主です。
何かおすすめありますか?今の所、「葬送のフリーレン」や「薬屋のひとりごと」見ようと思っているんですけど…
では、「走れ太宰」第2話。レッツゴー
⚠️注意⚠️
太中
芥敦
キャラ崩壊少々
中也が悪い…?王役なので少し王の性格が入ってる
「走れメロス」パロ←どんなパロだよ
太宰は一目惚れした。
必ず、かの邪智暴虐の王を自分の女房にすると決意した。
太宰「中也、私といい家庭を築かないかい?♡そもそも王なんて責任重いでしょ?私が変わるよ、そして私の女房になってくれれば_。」
中也「は、は…?何言ってんだ手前…」
太宰「ふふ、混乱しているの?そんなところも可愛らしいけど…」
中也「うるせぇなお前はっ!!!////それよりも、莫迦か手前は!?そ、そう言って俺を騙すつもりなんだろ!?」
太宰「騙す?嗚呼、君を騙そうだなんて、少しも考えなかったよ」
中也「信じられねぇ…そもそも手前は捕縛されてるよな今!?仕方のない奴だな…でも、手前に俺の孤独が…わからねぇだろ」
太宰「そんなこと言うな!!」
と太宰は、いきり立って反駁した。
太宰「孤独がわからない?わかるさ!!わかってみせるさ!!それが愛なのだから!!絶対に私は中也のことを隅々までわかってみせるさ!!そんなに私を疑うだなんて…ツンデレみたいでいいかも…」
中也「キモ…そんな感じだから信じられねぇんだよ、あと手前は私慾の塊じゃねぇか。信じられねぇ」
ふーん、そうかいと太宰は相槌をうつ。
太宰「…ねぇ、中也。私を信じようが信じまいが、可愛いからいいのだけれど、なんで民の忠誠も信じないの?」
中也「疑うのが、正当の心構えなのだと、俺に教えたのは、お前らだ。人の心は、あてにならない。信じては、ならない…」
中也は落着いて呟き、ほっと溜息をついた。
中也「…俺だって、平和を望んでいるんだが……」
太宰「…その心は素敵だよ、でも…少し気になることがある、なぜおださ…織田作之助を殺そうとしていたんだい?」
中也「織田…?誰だ、そいつ」
太宰「え?」
中也「え?」
2人は困惑した。
太宰は、え?じゃあ私が来た意味ない…否ある、女房を見つけたのだから…♡と。
中也は、織田…?聞いたこともねぇ…と。
中也「兎に角、手前は捕虜なんだ。いまに、磔になってから、泣いて詫びたって聞かねぇぞ」
太宰「嗚呼、中也に殺されるなら本望だよ。そして私は自殺愛好家だ。いつだって死ぬ覚悟はできてる。命乞いなど決してしなさs」
と言いかけていた時、扉が開いた。
織田「太宰!ここにいるのか!?」
太宰「織田作…?」
中也「なんだ手前は…?」
織田「…すまない、せっかく愛を育んでいた(イチャイチャしてた)のに…邪魔をした」
中也「手前なんだその言い方っ!?!?////」
太宰「織田作〜!どうしたんだい?」
織田「太宰の同僚の人から頼まれてな、『きっと川に流れているか、土に埋まっているか、拘置所にいるだろうから連れてきてくれないか』と。国木田という男だ」
太宰「国木田君…折角死ねるチャンスだったのに…」
織田「太宰、帰るぞ。迷惑かけるわけにもいかないからな」
中也「待て、何すぐ帰れると思っていやがる」
織田「…王…か…」
太宰「そうそう織田作聞きたまえよ〜!私、中也とお付き合いすることになったのだよ!」
中也「んなこと一言も言われてねえし、勝手に決めんな!!///」
織田「…王様、太宰が何かしたというのですか?帰らせてやりたいのですが」
中也「嗚呼?コイツ、俺を殺そうとしてたんだよ。織田っていうやつのため?って…あ!手前が織田か!!何吹き込んだこの自殺愛好家に!!」
織田「俺のため…?」
太宰「だって森さんが『織田くんが殺される人のリストにいた』って…」
中也「『殺される人のリスト』?なんだそれ」
太宰「…え、なに私の勘違い!?!?」
織田「勘違いなら良かった、兎に角。迷惑かけました。では」
中也「おい待て」
太宰「え?何々プロポーズ?」
中也「るっせぇ下賤の野郎!!引っ込んでろ!!!////」
中也は椅子から立ち上がり、まだ拘束されている太宰を踏みつけた。
太宰「い”ッッ…」
織田「太宰っ!!」
織田は拳銃を構えようと腰に手を当てたところで、後ろから人の気配を感じた。
中也「動くな。銃を捨てろ。さもなくば、俺の『重力操作』でその弾丸を手前に撃つぞ」
織田はゆっくり銃を捨て、両手を上げた。
中也「…コイツと違って話が早い、お前俺の町の住民だよなァ?なら…俺に逆らったらどうなるかくらい、すぐわかるよな?」
織田の額から汗が出て、頬を滴る。
ただならぬ緊張感から、織田は思わず息を呑む。
中也「自分が殺されそうになって、逃す奴はいねぇよなァ?絶対、コイツは殺す」
そう言い、太宰の頭が床につくほど、踏み続けた。
織田「太宰ッ!!これ以上は_!!」
太宰「はぁ…はぁ……やばい、中也から踏んでくれるとかご褒美???」
中也「お前マジで一旦殺す」
織田「…王様、少し取引をしたいのですが」
中也「あ”?取引だと?そんなもん聞くわけねぇだろ」
織田「太宰は後輩の結婚式を見届けなければならないのです。そのために、3日だけ、太宰を許してやってくれませんか?無論、タダでとは言いません。俺、織田が人質となりここに留まります。その3日間で太宰が帰ってこなければ、俺を殺してかまいません。如何でしょう?」
太宰「織田作っ!?なに言って…!!君は関係ないだろう!?」
織田「お前が俺のために殺そうとしてこうなってしまったんだろう?ならこれが1番いい。後輩の花嫁姿見たくないのか?」
太宰「そりゃあ敦くんのことはすこーーしだけ心配だけど…」
それを聞いて中也は、残虐な気持で、そっと北叟笑ほくそえんだ。生意気なことを言う奴だ。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙だまされた振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男・織田を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられねぇと、俺は悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかいう奴輩やつばらにうんと見せつけてやりたいものだ。
中也「…ああ、わかった。認めよう。しっかり3日目に帰ってくるんだな?」
太宰「帰ってくるさ、友人と女房がいるのだかr」
中也「お前やっぱり一生帰ってくんな」
太宰「中也のツンデレ!!」
中也「ツンデレじゃねぇ!!///死ねクソが!!!////」
太宰「織田作はいいのかい?…人質だなんて、気が変わってすぐ殺されるかも」
織田「俺は大丈夫だ。お前を信じている。太宰」
太宰「…嗚呼、わかった。絶対に帰ってくる」
太宰をひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。織田は、縄打たれた。太宰は、すぐに出発した。初夏、満天の星である。
_果たして、太宰は織田、中也のために戻ってこられるのか。
第3話に続く
終了です!やっと出発しました太宰治!!果たしてしっかり3日目に帰ってこられるのか!?
ではグッド・バイ!!
コメント
8件
中也に踏まれてご褒美とか言ってる太宰さんが通常運転に見える…(え?) めっちゃおもろい! この作品めっちゃ好きだわwww
やっばwおもろすぎて笑ったっっすかんわいいだちゅうありがとうございますっす
可愛いなぁ中也は 中也はツンデレうん ツンデレと言ったらウィンドブレーカーの主人公だよ.....ウィンドブレーカー是非見てください!!!まじで主人公可愛いんで‼︎‼︎