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『混乱』

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『混乱』

1 - 『混乱』

♥

176

2023年10月25日

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- ̗̀⚠︎ ̖́-

nmmn

本人様とは関係ありません

れいとさんと初コラボです…✨


画像

前半はれいとさんの方です。

ぜひ、そちらを先にご覧下さい⸜🙌🏻⸝‍

꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱

桃side


腹を下して、数分。いや数十分。

会議を遅らせてしまってるからトイレから

会議室まで少し早歩き。

走っちゃいけないからね。


桃『ごめ~ん…..?』


ドアを開ければ見えたのは

焦ってるみんなの顔。

赤と青はスマホで必死に画面を

スクロールしている。

橙は水で何かを誘導しようとしている。

黄も机の下に潜りそうなくらい

しゃがんで心配そうに声をかける。

俺の視界にいないのは紫くん。

苦しそうな声を上げる声質的に紫くん。


橙『桃ちゃん…紫くんに少し触れたら…』

橙『机の下に潜っていった…』

桃『紫ぁくぅん?』


橙に声をかけられ少ししゃがんで

2人の見つめる方向を見てみる。


紫『うぅ゛、…..』


こっちをきりっと睨み、警戒心MAXの紫くん

音が嫌なのか、耳を強く塞いで震えてる。

はっきり顔が見えなかったから分からないけど

鼻をすする音がするから多分泣いちゃってる。

でも、このままでは何も進まないので

俺も机の下にも潜って紫くんを隙間なく

抱きしめて、耳を優しく押えてあげる。


桃『…….怖くないでしょ?』

紫『こく、…』

桃『よしよし、』

紫『うぅぅ、…ぐすっ、…』

桃『苦しいね~、音嫌だね~』

桃『イヤマフする?』

紫『ぅ゛~、…』

桃『…..してみようか』

桃『橙、持ってきて』

橙『おっけ、』


少し機嫌の治った紫くんに話しかけてみるけど

まだ音が気になるのかはっきりとした

返事は帰ってこない。

だから、試しにイヤマフをしてみる。

橙から紫色のイヤマフを受け取って

紫くんの耳に近づける。


紫『…ん゛や゛、ッ!!』

桃『おぉ、気分じゃなかったね…』

桃『ごめん、ごめん。』

紫『やぁぁぁ゛、ポロポロ』

桃『ごめん、ごめん…』


紫くんの気分が分からなくて

ちょっとした事で気分を損ねてしまった。

俺を蹴って、暴れ出す紫くん。

俺は完全に信用をなくしたから変なことをせず

紫くんが頭を打たないように

机の足と紫くんの頭の間に手を置く。


桃『だいじょーぶ、もうしないよ~!』

紫『ん゛~!!、ポロポロ』

桃『んふ、よしよし…これた、これた。』


俺が試しに一言言ってみると

結構すんなり信じてくれて

俺の膝に乗ってくる。

自分からの乗ってくれるのは珍しいから嬉しい


紫『ぅ゛~、…んんぅ、…』

桃『落ち着かないね…何したいかな~…』

桃『…..お菓子食べる?』

紫『………ちょこ。ちょこたべるの。』

桃『そっかwチョコ食べようね~』

紫『んぅ!』


お菓子で機嫌良くなった紫くんと

お菓子パーティーします、w


⋆͛‪‪_𝐞𝐧𝐝_⋆͛‪‪


こんな終わり方ですいません…😭


この作品はいかがでしたか?

176

コメント

4

ユーザー

前編も後編も最高すぎ✨️

ユーザー

れいとさん見当たらない、

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