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コメント
4件
混ぜるなきけん…かぁ… あったりまえじゃん! ただでさえ色気マシマシなんに花火と一緒に見たら 色気マシマシマシマシになってぶっ倒れるよ!?
わー!!ありがとう!!😭😭 今日も今日とてポルさんがイケメンでメロくて大好きホント‥🫶 わざとらしく不貞腐れるの可愛い‥!!そのせいでどれ程の葡領の人が尊死したと思ってるんだよ!🫵🥺
Ir a um festival de verão com ele (🇵🇹)
注意
これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。
方言は全てエセです。ご注意ください
(別垢にて募集させて頂いたリクエストになりますっ!!夏休みもうきた人いるのかな〜?)
空がオレンジ色に染まりかけた頃、私はもう一度浴衣の帯を綺麗に整え鏡の前で髪型を整え家を出た。いつもは静かな私の家の前の通りも今日は人で溢れかえっている。私と同じように浴衣の人も居れば私服の人だっている。きっと皆、今日海で行われる夏祭りを楽しもうと考えているのだろう。だってそれは私も同じだから。こんなに気合いが入っているのも夏祭りのため。いや、夏祭りのためというよりかは彼のため、と言った方がいいかもしれない。彼とは”現地集合”という事で会場の海岸に集合だが、こんな人混みの中で彼が私を見つけられるだろうか。私の頭の中にふとそんな不安が過ぎった。今考えればどうして現地集合なんかにしてしまったんだろう……。あ、確か彼が「俺が🌸のこと見つけられないんと思うん?」と言って無理やり押し通した、と思う。あの時はほんの少しだけ、ほんとに少しだけときめいてしまってだからOKしてしまった。時間にまだ余裕がある事を確認して私は家を出た。
会場についたがやっぱり人が多くて彼の姿は見えっこない。沢山賑わっている人はみんなりんご飴を持っていたり、ピカピカと光る電球の容器に入ったジュースを飲んでいたり…。でも私はそんな屋台で暇をつぶす時間なんてないのだ。どうにか花火が打ち上げられるのを彼と一緒に見たいのだ。一度休憩しようかな、なんて思っていると後ろから急に「おねーさんかわいいなぁ。彼氏さん待ってるん?」と声をかけられた。嫌な予感がして振り向いてみると案の定彼だった。私が少し呆れたように「私は貴方を待ってたんだけど」と言うと「🌸と食べるもん探してたんやからしょうがないやん。ほら、りんご飴とか買ってきたんやで?🌸は俺と食べたくないん?」とわざとらしく不貞腐れて言ってきた。「そうとは言ってない…!というかもう花火始まっちゃうけど近くまで行かなくていいの?」「んー、ここでもいいわぁ。俺は🌸と一緒やったらええねん」そう言う彼はいつもとなんも変わらないが花火のカラフルな光に照らされていながら私に微笑んでいるとなんだかいつもより魅力的に見えてしまった。もしかしたら彼と花火は”混ぜるな危険”なのかもしれない。