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赤 × 水
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水 「 暑すぎ ~ … 水 溶けちゃうよぉ … 」
まだ 夏とは 言えないこの時期 でも 溶けそうな暑さ。 アイス を 探しに 冷蔵庫 に 向かっても 無かったので ただの 歩き損
赤 「 なんで 冷房 付けねぇんだよ 、 」
水 「 電気代 節約 してんの ~ … 」
エアコン は あるものの 付いているのは 扇風機 だけ 。 水と 赤 くんは 次々と 暑さに 愚痴を 零す 。
赤 「 … 氷 ある? 」
水 「 冷蔵庫 に 入ってるけど ? 」
赤 「 ふ … 冷たっ 、 」
水 「 ぁ、 水も 氷 食べたい ! 」
はふはふ と 氷を 口に 入れる 赤くんを 見ては すぐに やりたくなった 。
赤 「 いーよ 、 あげる 、」
水 「 ん む っ 、 」
突然 唇 が 触れ合った と 思ったら 溶けかけ の 大きめ の 氷 が 口の中に 入ってくる 。
水 「 な っ 、 なにひて っ … 」
一向に 赤くんの 口が 氷と 水 の 唇 から 離れる 気配がしない
赤 「 とけふまで 、な? 」
水 「 ん っ … ふ … 、 」
舌が じん 〃 と 冷たくなるのに 体は 熱いまま。 このままでは 低温火傷 、 と 言ったところか。
赤 「 ふ 、 はなれんく なっは 、 」
水 「 しゃへらんで 、」
は行 しか 話さない 赤くんと 水 で 氷が 舌に くっついて 離れなくなった。
赤 「 あひ …」
水 「 ん っ … 」
おもいっきり 氷 を 咥え て 赤くん の 口から 離す 。
赤 「 ぁ~ 溶けるまで って言ったのに 」
水 「 痛いんやから しゃーないやろ! 」
なんなら 赤くんも 熱がっていたので 水 は 恩人 と いってもいいのに 赤くんは 口を尖らせたまま 何かを 考えている ばかり
赤 「 じゃ、 こんど もっと 熱い こと しよっか ?♡ 」
水 「 は? もう 氷で 満足だから … 」
熱いこと? なんて 1寸 考えては 変な 勘が 頭を 過ぎる 。
赤 「 暑い時は 熱いことで 誤魔化さないと 」
水 「 … その 理論 聞いた事 無いんやけど 」
赤 「 ふ 、 ャれば わかるっしょ 」
水 「 っ 、 水 ~ もう 涼しいから ~… 」
絶対 勘 が 当たっている というのを 悟ったから 後は 逃げるしかない 。
赤 「 ほら、 まだ 体 熱いじゃん? 」
水 「 ひ っ … 」
ぎゅ、 と 後ろから 抱きしめられる。 あぁ、 これ 終わった 、
赤 「 逃げんなよ ? ♡ 」
水 「 ひぁ゛ ~ っっ ♡ ゃ゛ っ 、 ィぐ っ 、
ぃく っ … ~ っ ♡♡」
水 の 中 に ある 氷 とは 対照的 な 熱くて おっきい物 。 熱さ を 水 の 中 を 苦しめる
赤 「 やっば … 、 ♡ 」
水 「 まっへ 、♡ ぃ ゃ゛ 〃 っ 、 ぅ゛ ~~ っ ♡」
赤くんも 汗でびっしょりな 癖に こういう時だけ 動くのを 嫌がらない 。 いつもみたいに 動かないでいてくれたら いいのに
赤 「 ほら 、 水も 動けよ 、 ♡ 」
水 「 へぁ゛ っ 、 ぉ゛ ~ っっ ♡ 」
腰 を ずっと へこ 〃 と 動かして いるのが 自分でも 分かるのに 更に 動けとか どうすればいいのか 。
赤 「 ふ、 もう 中 暖まってん じゃん 、♡ 」
水 「 ぁ゛ っ 、 ぅ゛ ~ ♡ ん゛ っ ぁ゛ ~ っ♡ 」
あれだけ 中 を 擦られたら 誰でも 熱くなるだろう。 おかげで 呻くような 声しか 出なく なってしまった
赤 「 へ ~ 、 気持ちよさそうじゃん? ♡ 」
水 「 ぅ゛ぁ ゛ っ ~ ♡♡ き も 、ひ っ ♡ 」
今の 水は どろどろ で 熱さで 体も頭も 溶けて 何も考えられない 状態 を 赤くんが 作った。
赤 「 ふ 、… 良かった 、♡ 」
赤くんの 最も熱い 欲を 出すまで 熱くなる運動は 続いた 。
水 「 ぜんっぜん 暑いんやけど … 」
次の日 、起きたら 腰も 熱くなって 最悪の気分
赤 「 は ~ 清々しいわ 」
水 「 水だけ 大損 なんやけど!! 」
赤くんは スッキリ したように 背を伸ばして 起き上がる。
赤 「 まぁ〃、 いい運動には なったろ? 」
水 「 水 元々 健康やし… 」
またこうやって 適当に 理由を 付けて ャる日が来るのだろう。
水 「 赤くん がもっと 動いた方が 良いと思うんやけどー ! 」
赤 「 じゃぁ その 運動、 手伝ってくれる?」
水 「 ぁ … 」
また 水は 着火 を してしまったらしい。
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