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桃井愛莉体調不良
遅れてしまい本当にすいません
地雷サヨナラ
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愛莉視点
..ッ頭、ッ痛い..
前が見えない..?
、でも..早くッ行かな、きゃ
もう集合時間、..過ぎてるッ..
..体の感覚が、少し変..
前に..、進めないッ
早く行かなきゃ駄目なのに、ッ
..どうすればッ..
絵名視点
集合場所から少し離れた場所に私は立っていた
この場所は集合場所より少し愛莉の家と近い場所
スマホには既読の付かないメッセージ
本当に、どうしたの?
愛莉は凄く真面目で時間より早く来る
なのに既読すらつかない
..愛莉の家、行こうかな
薄く決意し、愛莉の家の方へ歩みを進める
..もしかしたら途中で会えるかもしれないしね
スマホを歩きながらポッケトにしまい、前を見る
人通りは少し少ない
数回曲がって、愛莉の家まで半分ぐらいのところまできたとき、
地面にしゃがみこんでいる愛莉を見つけた
..いた、けどしゃがみこんで何してるの?
でも良かった、事故とかにはあってないみたい
絵名「愛莉〜!どうしたの?」
愛莉「..ぁ..え..な、ごめん、」
しゃがみこんだまま、明らかに体調の悪い声が聞こえた
少しこちらに振り向いているが、その顔はとても体調がいいと言える顔じゃなかった
絵名「愛莉、私は大丈夫。今はとりあえず自分を優先して」
コクンと無言でうなずき、少しうつむく
..成程ね、事故にはあってなかった
けど..風邪引いてるってこと
だからね
とりあえず命の危機はないから安心したけど..
どうしようかな..
まあ一番有力な選択は、家に連れてくこと
こっからだと家もまあまあ近いし大丈夫
私のほうがちょっとだけ身長上だからおぶれることもないけど..
あいつが今日休みで暇なはずだから呼ぼ
絵名「愛莉、ちょっとだけ待ってて」
愛莉「..ぅ、ん..ッ」
さてと、
スマホを取り出して、開いたら
電話開始っと
『プルルルルルル、プルルルルルル』
『..ガチャ』
2回コール音がして、ガチャっと音がする
絵名「急用よ、彰人。いますぐ来て」
彰人『ああ?何か電話してきたと思ったら急用?』
どうせ何もしてなかったような声が聞こえる
今電話してるのは私の弟
弟のくせに可愛げなんてない
まあ身長もまあまあ大きいし毎日運動してるからこういうときは使える
彰人『で?なに?』
絵名「愛莉が倒れた」
分かりやすく一文。
簡潔に伝える
結構ガチな声でいったからすぐわかるだろう
彰人『….場所は?』
絵名「いつもの方のセブンの通り」
彰人『..嘘だったら彼処の一番高いパンケーキ奢りで』
『ピッ』
電話の切られる音がして通話終了画面になる
よし、これで大丈夫
あとは彰人が来るまで待つだけ
絵名「愛莉、ごめん。大丈夫?」
愛莉「っ..、」
大丈夫じゃ、..無さそうだな..
彰人〜..できるだけ早く来てよ..
絵名「愛莉、少しだけ待ってて」
愛莉「..ッ、(頷く)」
彰人視点
桃井さんが風邪を引いて今道端にいるらしい
簡潔に話されたが言う事はちゃんと言ってたと思う
そういうことで今準備し..終わった
今すぐいったほうがいいやつだが、
多分桃井さんは家に来て休む
だから少なくともベットを一つ開けとく必要がある
俺のベットは..まあなんか嫌だろうし
絵名のベットにするんだが、
彰人「うわ..」
いま絵名の部屋で立ち尽くしている
布団に転がった何か色々
床にも色々
大量に荷物が置いてある
このままじゃ絶対に、..何か駄目だ
最低ソファーでもいいが
絶対にしてはいけない
のでどうしようか、
..俺の部屋でいいか…
俺の部屋は片付いてるし問題はない
よし、行こう
彰人「いってきまーす」
適当に玄関から家の中へいい、外に出る
部屋のことでちょっと時間を食った
早く行こう
絵名視点
おっそ..
早く来てよ!
もう連絡しようかな..
ていうか本当に遅い!
早く!来て!
..あ、いた
彰人「遅くなった」
少し走ってきたみたいけど息切れはほぼしていない
流石、鍛えてることだけはあるわね
絵名「ほんとよ、遅い」
彰人「あ?せっかく来てやったのに」
絵名「..まあそれよりも、愛莉。運んで」
彰人は結構察しがいい
こうなることはわかってたはず
彰人「まあ、そうよな」
ほら
絵名「愛莉、待たせてごめん。一回家来て」
愛莉「ぇ..ッ、で、も..ッ」
絵名「大丈夫、」
愛莉「..、」
ちょっと押すと黙り込んだ
本当に愛莉のことは心配だからこのぐらい全然大丈夫
絵名「..彰人、よろしく」
彰人「ん、」
軽い返事で返し、愛莉を抱える
絵名「ちょ..その持ち方..」
彰人「しょうがねえだろ、これが一番楽だ」
持ってくれたのはいいけど..
お姫様抱っことは..
まあいいや
愛莉の荷物を持って家に向かう
彰人のそれを察していたらしい
うちの弟は察しがいいからね
さあ早く行こう
彰人視点
ガチャっと玄関のドアを開ける音がした
家についた
早く安静にさせよう
そういえばベットってどうすんだ?
一応俺のは使えるけど絵名はダメって言うかもな
絵名「..ごめん、彰人。部屋貸して」
今頃気付いたな..こいつ
彰人「今頃気付いたか、..いいけどよ」
絵名「ん、ありがと」
家に入り俺の部屋のあるところに行く
ガチャっと音がして開かれる
絵名「え、めっちゃ綺麗..」
彰人「いや、それはお前が汚いんだよ」
ツッコミを入れて部屋に入る
桃井さんをベットに寝かせて掛け布団をかける
絵名はもうすでに部屋にはいなく、後体温計を持って帰ってきた
絵名「彰人、なんか..えっと、色々持ってきて」
彰人「はーい(棒)」
色々ってのもなあ
ないやつもあるかもだが、
あるだけ持ってくか
まず..風邪薬とかか?
..確かこの辺の棚にあったはず
あ、あった
次..冷えピタ?
あるか?
なければ濡れタオルでも代用できるな
冷蔵庫..?
冷蔵庫..あるか..
..え、あった..
何年前のだ..?
最近、..ああ、母さんが風邪引いたときか
これあればいいか
とりあえずこれら持ってけばいいか
彰人「絵名」
ポイっと絵名の方へ投げる
絵名「ん」
パシッと受け取ると手早く冷えピタを用意する
絵名「彰人、愛莉の前髪上げて」
彰人「ん、分かった」
桃井さんの方に行って前髪を上げる
軽やかに冷えピタを貼り、ゴミの片付けを始める
押さえていた前髪をはなし、ごみ箱を指差す
ああ、あったのかとう言う顔をしてごみ箱に残骸を捨てる
絵名「..彰人、いきなり呼んだのにすぐ来てくれてありがと」
彰人「あ?あー..いいよ別に暇だったし」
絵名「そう?ていうかこれらありがと。もう自分の部屋行ってていいよ」
彰人「いや、ここ俺の部屋何だけど..」
完
締め方が分からなかった..
ごめんよ
んじゃね
またお会いしましょ〜