sh「広っ…」
knの進む方向について行っていると、終わりがあるのか不思議なくらい広い。
最初は病院かと思ったが、あそこは病室だったみたいだ。
sh「kn、これどこに向かってるの…?」
kn「ん〜適当!」
sh『こいつダメだ…』
しっかりしてそうな彼は想像以上に抜けているみたいだ。
半ば諦め状態でついて行くと
sh「ん?…ここは」
広間のような場所に出た。すると
kn「ん…?あれって…」
sh「どうした、? って …お前っ!」
?「…ん?…あぁ君!」
そこには俺の血を吸ってきた水色の瞳の吸血鬼がいた。
?「体はもう大丈夫?」
sh「く、くるな!」
俺はknを庇いながら、声を上げた。
?「何で俺にはそんな態度とるのー」
sh「だって、お前…
吸血鬼なんだろ!」
まだ頭の中では信用しきれていないが、あの記憶も、首の傷も、彼が吸血鬼と言う他ないと示してくる。
?「吸血鬼、って…
そんなんknも一緒じゃんか!」
sh「……は?」
コメント
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やっぱ……そう…だよな…うん 思った通りでした☆