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赤side
赤『っ、すみませっ…』
気弱で、いつも影になっている俺。
なにかをするたびに謝罪をする。
正直、ずっと生きることをやめたかった。
ふとしたタイミングで発作がきて、
一人じゃ苦しくて。
だから、ずっと…
でも、君に出会ってから
生きたいって、きっと思っている君といたら、
その気持ちを共感したくなったんだ。
俺も、生きていることが幸せだって思いたいんだ。
でもね、先輩。
君がいなきゃ、いきたくないよ。
赤『先輩…っ、』
俺達の出会いの場所。
そこは、出会いの場所なんてダサくて言いたくない、あのトイレ。
それは俺の大嫌いな場所でした。
コメント
2件
続き待ってます！
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