テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
# は る 。
2,509
♡
112
#ご本人さまとは関係はありません
桃夢 ㄘぃ
260
コメント
1件
おつかれさまです〜!!🌸 20話、めっちゃ沁みた……😭💕 「リーダーでよかった」ってたっつんが言うシーン、もう胸いっぱいになったよ。 じゃぱぱが「助けて」って言えるようになったのも、それをちゃんと聞くって約束してくれるたっつんも、二人とも尊すぎる……。 肩の力が抜けるような温かい空気が伝わってきて、読んでるこっちまでホッとした。 完璧じゃなくていいって思える場所があるって、ほんと強いよね。 後日談も楽しみにしてます〜!!⸜(\*ˊᗜˋ\*)⸝💖
夕方。
窓の外が少しオレンジ色になり始めた頃。
じゃぱぱはソファにもたれながら、
隣でスマホをいじっているたっつんをぼんやり見ていた。
不思議だった。
昨日まで、
胸の中はずっと焦りでいっぱいだったのに。
今はまだ不安がゼロじゃなくても、
ちゃんと呼吸ができる。
「……たっつん」
「んー?」
「俺、また無理するかもしれん」
突然の言葉。
たっつんは驚かず、
静かに顔を上げた。
じゃぱぱは少し困ったように笑う。
「たぶんすぐには変われない」
「また“頑張らなきゃ”ってなると思う」
たっつんは何も言わずに聞いている。
「でも」
「その時、ちゃんと言うようにする」
じゃぱぱは少しだけ照れながら続けた。
「“助けて”って」
その瞬間、
たっつんの目がゆっくり細くなる。
嬉しそうな、
安心したみたいな顔。
「……うん」
優しい返事だった。
「ちゃんと聞く」
その言葉だけで、
じゃぱぱの胸がじんわり熱くなる。
たっつんはスマホを置いて、
そっとじゃぱぱの頭を撫でた。
「お前さ」
「ん?」
「今まで十分頑張っとったよ」
じゃぱぱの目が少し揺れる。
「だからもう、“一人で壊れるまで頑張る”のは禁止」
静かな声。
でも、
絶対に一人にしないって分かる声だった。
じゃぱぱは小さく笑う。
「……はい」
「返事よろしい」
「なんか先生みたい」
「お前が手のかかる生徒やから」
「ひど」
二人で笑う。
その笑い声は、
昨日よりずっと軽かった。
たっつんはそのあと、
ふと真面目な顔になって言った。
「なあ、じゃぱぱ」
「ん?」
「お前がリーダーでよかったよ」
その一言に、
じゃぱぱの呼吸が止まる。
たっつんは少し照れくさそうに笑った。
「無理して完璧やからやない」
「ちゃんと悩んで、みんなのこと考えて」
「苦しくなるくらい大事にしとるから」
静かな声。
「そんなお前やから、ついていきたいって思う」
じゃぱぱの目に、
また涙が滲む。
でも今度は、
ちゃんと笑いながらだった。
「……ほんと、ずるい」
「何が」
「そういうこと自然に言うとこ」
たっつんが吹き出す。
「やっと素直になってきたお前には負ける」
「昨日のことは忘れて」
「無理」
「えぇ……」
笑い合う。
穏やかな空気。
その中で、
じゃぱぱはそっと肩の力を抜いた。
完璧じゃなくてもいい。
苦しい時は頼っていい。
一人で抱え込まなくていい。
まだ全部を上手く出来るわけじゃない。
でも。
隣には、
“助けて”って言った時にちゃんと手を伸ばしてくれる人がいる。
それだけで、
これから先も頑張れる気がした。
たっつんはそんなじゃぱぱを見ながら、
最後にもう一度だけ優しく頭を撫でる。
「困ったら呼べよ、リーダー」
じゃぱぱは少し照れながら、
でも今度はちゃんと笑って答えた。
「……うん、頼る」
ここで終わりです!
次の話は後日談な的やつになります⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
jpttでもttjpでもない関係お互いが大事な人