雄太との関係も綺麗さっぱりした。
これで心置きなくカイにアタックする事が出来る。
それにカイの恋愛対象も男だ。
ここまで条件が揃ってるなんて本当に運命だよ。
その日の放課後。
応援団が練習している場所を探した。
体育祭は今週末だから練習してないわけがない。
校内を探し回っていると、中庭に応援団らしき生徒達が集まっているのを見つけた。
カイがいるチームか?
カイの姿は見えないが、カイの事を馴れなれしく呼んでいた男の姿を見つけてすぐにカイのチームだと確信した。
俺は急いで中庭にあるベンチに座って如何にもここで勉強をしているように教科書を眺めながらカイが来るのを待つ事にした。
そしてしばらくすると狙い通りカイがやって来た。
「遅れてごめん!先生に捕まっちゃってさ!」
「いいよいいよ!まだ練習始まってないし、カイ君は着替えもあるんだ*************
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