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メジャー大好きだから嬉しい(#^.^#)
赤ちゃん時代のリカちゃん
小学四年生になった安藤(旧名:香山)リカちゃん
香山リカ→安藤リカ(本作のオリキャラヒロイン。香山夫妻の間に産まれた小学四年生。影が薄いが、三船小学校のいじめられっ子小森大介を守ったりするなど強気な一面も。だが、小森を守ったせいで沢村涼太たちにバラされ自らいじめられっ子となった。後に沢村と和解した。すでに失った父ピエールだけでなく、母織江が佐藤寿也の母の策略で事故で失った後、安藤家に引き取られる)
保育園児の吾郎
小学校四年生になった吾郎
本田吾郎(本作の準主人公。リカちゃんと同じ日に、本田千秋の間に産まれた男の子であり、リカちゃんとは赤ん坊の頃から仲良しになった。親友となった佐藤寿也と保育士桃子とリカちゃんとのキャッチボールを通じて、父茂治の野球を観に行っている事がきっかけで野球を目指すようになる)
清水薫(三船小学校四年生。本作の準ヒロイン。口調が荒く男勝りな性格。リカちゃんの小学校一年生頃の初めての大親友。小森大介がいじめられているのを目撃したリカちゃんを止めようとしたが逆に守られた事に驚きながらも感謝している)
幼稚園児の佐藤寿也
横浜小学校四年生の佐藤寿也
佐藤寿也(本田吾郎の幼稚園時代からの親友でリカちゃんの初恋相手でもある。吾郎とキャッチボールをしているうちに野球やらないかと誘われている。横浜小学校に入学して初恋相手のリカちゃんの事を忘れてと母に命じられており、三船リトルに入ったリカちゃんを見てすぐ初恋相手だと気付くがリカちゃんは敵だと思い込んでしまう)
リカちゃんと吾郎に関わるクラスメイトの三船小学校四年生で三船リトルとなるキャラクター
小森大介(小柄な性格のリカちゃんと吾郎のクラスメイト。沢村たちにいじめられており、それを目撃したリカちゃんに守られたのがきっかけでリカちゃんと親しくなり、リカちゃんの悩みの相談相手となる。抜群の野球センスの持ち主なところもあり、捕手としての能力は高い)
沢村涼太(リカちゃんと吾郎のクラスのいじめっ子。いつも小森大介を標的にいじめているがいつも影が薄いリカちゃんに守られたのをきっかけにリカちゃんを標的にいじめた。一度は吾郎やみんなに止められてもやめなかったが、リカちゃんから香山ピエールを産まれた後に病気で失い、ママまでも車に轢かれて亡くなったのを打ち明けられた事で和解し、リカちゃんにチョコレートを贈り、みんなと食べようと言い彼女の住む安藤家に誘う。お調子者だが、友情を大事にする熱い心の持ち主。佐藤寿也の初恋相手だと見抜いているが、彼の母のせいで事故死した織江の仇のため寿也を失恋中のリカちゃんのボーイフレンドを演じる。横浜リトルの佐藤に大事な初恋を裏切った理由をリカちゃんのために叱る事もある。寿也の母を叱ったほうがいいと思いリカちゃんたちと協力するなど優しい一面も)
前原あつし(三船リトルのメンバー。出っ歯と小柄な体格が特徴。かなりのお調子者でチームのムードメーカー。一方、大の練習嫌いで諦めが早い。リカちゃんが本田吾郎の昔馴染みで安藤の養女である事に驚き、香山夫妻が亡くなっている事に気づき彼女の良き理解者となる。2番打者を務めており、本人曰く「チーム1のバントの達人」とのことで、本牧リトル戦にて相手の前進守備をかいくぐる、見事なプッシュバントを決めている。また、小森が負傷した際は3番を務め、江角のカーブをジャストミートし、相手ナインを驚かせるなど、活躍している)
鶴田(吾郎の1学年上。眼鏡とギザギザの口が特徴。勤勉かつ真面目な性格で、進学塾に通っている。長谷川と同じ小学校に通っている。試合での活躍は他の選手に比べ少ないものの、横浜リトル戦にてぎっくり腰になりながらも球場に来てくれた監督に応えるため、6回2死で起死回生の安打を放っている)
長谷川(吾郎の1学年上。糸目が特徴。足が速く1番を打つ。前原とともに、宇沙美球太から「非力だが小技は警戒すべき」と評された。安藤監督のスパルタ練習が厳しくなって恐れていたが、横浜リトル戦でその記憶を思い出しながら、田辺に続き本塁打を放つ事も)
夏目翔太(吾郎より1学年上。キレのいい眉毛とタレ目が特徴。口は悪いが既存メンバーの中では真面目な性格。前原、田辺と同じ小学校に通っている。他の選手に比べ失策する事が多い。打撃も不振気味だったが、夏合宿で頑張り、5番打者へと成長した。前原曰く「地味な5番」で、本人も気にしていた。リカちゃんと初めて会った時にはかわいいと思うようになり、彼女の父は病死、次に母が事故で失い安藤監督の娘になっている事を知り前原と同じく良き理解者となる)
田辺誠(吾郎の1学年上。背が高く面長で、癖毛とたらこ唇が特徴。前原に次いで諦めが早く、彼と同じ小学校に通っている。打順は6番で凡退している事が多いものの、横浜リトル戦で本塁打を打ち、野球の喜びを味わう。前原と夏目と同様、病死した父の次に母までも事故で失った、安藤監督の娘リカちゃんの良き理解者となる)
安藤(家族を失ったリカちゃんの義父。三船リトルの監督で、安藤スポーツ用品店の主人。かつて、息子の隆文を猛特訓によって故障させたという苦い経験を持つ。この無念から吾郎に夢を託そうとし、保育園におい保育園児である吾郎とリカちゃんに硬球での練習と変化球を教え、茂治から怪我を招く可能性を指摘された。監督としての熱意の持ち主でリカちゃんと吾郎に仲間との協調を教えた。采配ぶりも堂に入っており、宇沙美球太による戦力分析でも「ベンチワークは要注意」と評される。横浜リトル戦ではぎっくり腰をおしてオーシャンスタジアムに駆けつけた。リカちゃんを引き取り、息子の隆文と愛情深く育てている。ぎっくり腰の場合にはリカちゃんと隆文に支えられている)
星野桃子→本田桃子(容姿が吾郎の実母・千秋によく似ており、茂治も一度見間違えたほど。普段は穏やかだが、ここぞと言う場面では毅然とした態度を示す厳格さも持ち合わせている。元々は、吾郎とリカちゃんが通っていた保育園の保育士。リカちゃんと吾郎を幼稚園の外の私生活でも面倒を見ており、吾郎の方も大好きな野球と同等以上に慕っている。茂治のプロポーズを受け婚約するが、その矢先に彼が急死してしまい、自らの意志で吾郎を引き取り育てる。同居するようになってからは吾郎にも母親として認められ、2人で助け合いながら生活している)
本田茂治(吾郎の実父。通称:おとさん。プロ野球・横浜ブルーオーシャンズの選手。体育系大学を出ている。最初は話の中心に座ることが多く、一軍と二軍を往復する日々を送っていたが、妻・千秋の死後まもなく猛練習を繰り返したせいでヘルニアを患い、それ以降はずっと二軍生活を余儀なくされる。さらに、遠征先で肘を故障してしまい引退を考えたが、吾郎が1人で球団事務所へ行き解雇を取り消すよう懇願したことや、同僚だった茂野英毅からの勧めを受けて野手転向を決意する。そして、英毅との3打席勝負の末に球団側と再契約を結び、野手として頭角を現していく。しかし、スタメン出場となった東京ウォリアーズ戦にて、ギブソンとの初勝負でホームランを打つも、次の打席が回ってくる間にフラストレーションを溜め込んだ彼が放った158km/hのボールが頭部を直撃し、さらに転倒した際に自分のバットで後頭部を強打してしまう。試合直後までは平気だったが、帰宅後に急激な体調悪化に見舞われ、頭蓋内血腫のため31歳という若さで他界した)
病死前の千秋
病死した後の千秋の写真
本田千秋(吾郎の実母。通称:おかさん。リカちゃんのママ織江とパパピエールとは幼稚園時代から後に大の仲が良かったらしく、成長しても友情が壊れる事はなかった。元々は「“野球好きな女性”」であった。吾郎が3歳の時、病気のため他界した)
清水薫の家族
清水大河(薫の弟で2歳年下。現在は小学校二年生。時々遊びに来たリカちゃんが佐藤寿也の元カノだと知り驚く表情を見せた。薫と共に織江が佐藤寿也の母に事故死されていた発見者であり、その事をリカちゃんに告げると、リカちゃんはひどく落ち込むと後に自身が憧れている佐藤寿也はリカちゃんを見捨てるわけがないと励ましている)
薫と大河の両親(父親の方は骨格の太い体格で、眼鏡をかけている。元ラグビー部出身で、薫のソフトボールの試合にもよく観戦しに来ていた様子。母親の方は自宅でだらしない薫を注意している。薫の親友のリカちゃんの良き相談相手で、家族を失ったリカちゃんを優しく暖かく迎えてくれる)
佐藤寿也の家族
佐藤寿也の母(寿也と美穂の母親。寿也を引き取った祖父母の娘。寿也が幼い頃には私立小に入れる為に勉強を強要し野球とリカちゃんとの関わりに反対している。リカちゃんが寿也近づこうとする彼女を快く思っておらず、息子と別れさせようと織江を事故死した張本人。だが清水薫と弟の大河と両親に見られている。後に事業に失敗した夫に暴力を振るわれ、PTSDとなり、夫が寿也だけを置いて夜逃げする事に反対できなかった。夫が借金を残して失踪した際に、妹の美穂から寿也のもとに戻る事を進められても拒否しており、寿也も母親と会うことを拒否している。後に祖父母にその事に怒られて警察に逮捕される。最後までリカちゃんと和解する事もなかった)
吾郎とリカちゃんが関わるライバル
川瀬涼子(アメリカからの帰国子女。男勝りで負けず嫌いな性格で、吾郎や寿也より2学年上。ロングヘアーを三つ編みにしている。父の仕事の都合で渡米した直後、偶然にもテレビに映っていたギブソンに憧れて野球を始め、その影響で彼を彷彿させる投球フォームを持ち味とし、ムービングファストボールを得意とする。吾郎の初恋の相手で、普段は辛口な彼や他の三船の選手、特に沢村をして「かわいい」と言わしめるほどの容姿。しかし、試合前に寿也と三人で会った際、ギブソンの起こした死球での死亡事故について、その相手が吾郎の父とは知らずギブソンの方に同情している。「よけられない方が悪い」と悪気なく言い放ったため、吾郎の恋心はすっかり冷め、リカちゃんが家族を失った安藤監督の娘だと知られる。そして佐藤寿也からリカちゃんは自分のガールフレンドだと知り驚愕した)
樫本修一(横浜リトルの監督。
茂治の幼馴染で、同じ横浜リトルでプレーした。リトル時代、エース争いの試合で茂治に死球を与え骨折させてしまい、責任を感じて練習に出なくなるが、茂治に励まされ立ち直った過去がある。高校時代は甲子園準優勝経験があり、元千葉マリンズの選手であるがプロでは怪我などもあり、あまり活躍できなかったらしい。横浜リトルでは厳しい監督だが、よく教え子たちの悩みや相談も聞くなど良き監督として慕われている。リカちゃんに対しては顔見知りの様子。川瀬涼子に佐藤寿也のガールフレンドをいじめるなと叱ってリカちゃんを守ったりするなど顔見知りのリカちゃんを守る事もある)
吾郎とリカちゃんが関わるその他の人物
ジョー・ギブソン(メジャーリーグで活躍する速球投手。吾郎の父・茂治に死球を投げて死なせてしまい、その贖罪として吾郎の成長を見守る。吾郎にとっては亡き父に代わり目標と出来る唯一の人物。リカちゃんの家族に対しては海外留学してきた同期生で仲が良かった。その娘のリカちゃんに対しても優しく接したり英語を教えたりしてくれる。リカちゃん曰く「サウスポーの神様的な先生」)
茂野英毅(横浜ブルーオーシャンズのエース。茂治の親友で、彼とは終始対等な言葉遣いで会話をしていた。投手として引退寸前だった茂治に打者への転向を勧めるが、後に彼を死に追いやる結果となってしまったことに自責の念を抱いており、香山夫妻の元娘で安藤の義愛娘・リカちゃんと彼の息子・吾郎のリトルデビュー戦を観戦に行ったり、彼が判断に迷った際に助言を贈るなど何かと気遣っていた。桃子と付き合う前に離婚歴が一度あるが、野球のことしか考えなかったことが原因だったと述べている。リカちゃんがおなかの中にいる頃、織江の妊娠に気づき、救急車に連れて行ったのも彼である)
リカちゃんの家族(旧・香山)
香山ピエール(リカちゃんのパパ。リカちゃんが産まれていない頃、お腹が大きな妻織江を支えており、腹痛を起こした織江をそこで出会った茂野英毅選手と共に病院へ行き、かつての同級生本田茂治と千秋と再会した。リカちゃんが吾郎と産まれた後、すぐに病死した)
香山織江(リカちゃんのママ。夫のピエールに支えられていると陣痛が起こり、病院へ搬送された。そして無事にリカちゃんが産まれ、その後に、ピエールの病死を悲しんだ。ピエールの死後、女手一つでリカちゃんを育てた。佐藤寿也の母の策略で車に轢かれ入院し手術したがそのまま帰らぬ人となった)
リカちゃんの新しい家族
安藤隆文(安藤の一人息子でリカちゃんの義兄。吾郎より6歳年上。かつては父の指導で投手を志していたが、その半ばで肩を故障し、満足な投球ができなくなった。しかし、本人はそのことを一切恨んでおらず、「投手がダメなら、打者になればいい」と前向きに考えている。また茂治の打者転向に「勇気づけられた」とも語った。リカちゃんを溺愛しており、彼女とは大の仲良しで、三船リトルのリカちゃんを応援したり協力している)