♡100ありがとうございます
さらに続き
🌸「……もう少しだけ。ね?」
カナヲの指先が、弱点をゆっくり、けれど容赦なくなぞる。
その動きは一定で、逃げ場を与えない。
💧「っ……く……♡ んん……!♡」
アオイは唇を強く噛み、肩をすくめて必死に堪える。
けれど、呼吸は浅く速くなり、瞳は潤んで揺れていた。
🌸「アオイ……綺麗」
その一言が、まるで糸を断ち切ったようだった。
💧「……あっ……♡ あぁ……っ!♡♡」
堪えていた声が溢れ出し、アオイの膝から力が抜ける。
壁に背を預けたまま、ずるりと腰が落ち、カナヲの腕に支えられる。
🌸「ふふ……もう立っていられない?」
カナヲは膝をついてアオイの顔を覗き込み、その頬に指を添える。
💧「……カナヲ……ずるい……」
か細い声でそう呟くアオイの髪を、カナヲはそっと耳にかけた。
🌸「……ずるいって言われても、止める気はないけど」
静かな声に、アオイは小さく首を振る。
その仕草さえ、カナヲにはたまらなく愛おしかった。
---------------------
これでこのエピソードは終わりです。
またいつかカヲアオをかきたいと思いますので待っておいてください。
コメント
1件