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曲パロなんだけどよく分からないので頭からっぽにして見てください
歌詞のワード入れたすぎておかしい
原曲
サンフェーデッド/初星学園
py「」
Ak『』
「あ、」
東京をぶらぶらしていた時にふと日焼け止めを塗らないままでいたのを思い出した。
街の喧騒が肌に伝わること、日が照っている太陽に手を翳すと、その光は指輪のようになる事も。
でもそれらはいずれ、いつか忘れかけていた秘密のように思い出すのだろう
引っ越して少し遠くに行ってしまった彼とはネット上で話しているが、もうしばらくはリアルで会って話せていない。
思っているよりもここは遠く、更に編集など忙しく行ける機会がなかなか無いそう。
連絡をしてもなかなかタイミングが合わない。
(いつ、会えるんだろ…?)
『いつかそっち帰るよ』
とは言ったけど、この調子だとまだまだ先になるだろうな…
そうか、もう道端でばったり、お店でたまたま会ったり、もうそれもなくなってしまうのだろうか。
もし、また出会う時は
あなたは僕にとって正しい人で、正しい声でいる。
…いや、いてほしい
なんて。
強めの熱風が吹く。
すこし昔の春、一緒に歩いている時に彼の髪が風に游ばれている所や綺麗なまつげ、輪郭を思い出した。
優しい太陽の光に当たり、逆光になっている彼を見ていてつい見蕩れてしまった。
少し後ろから
視線を感じる。
誰かが、
「み、て…る、?」
ピヤノ、安心して。
俺、言った通りこっち帰ってきてみたよ。
彼が振り向いた瞬間、走ってあなたにへと向かった。
彼は嬉しそうで、泣きそうな顔をしている。
俺はあなたにハグをしながら
「ほらねっ」
と言った。
彼は前よりも少し、日焼けしていた。