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一生714人と713人を彷徨ってる ww 🙄💭
あと1人 !! ってなって、fl もらって お !? ってなってふぉろわ〜欄みたら714人になってるの 🙄(
続きです ‼️ どうぞ ‼️
お茶が目の前に置かれる。
湯気を立てた緑茶の熱気がこっちまで伝わってくる。
目の前の椅子を引き、そこに女性が座る。
その様子はずっとソワソワしていて緊張しているよう、そりゃあ警察2人に家に上がられて「話せ」だなんて言われたら緊張するに決まってる。
桃「……で、大丈夫なんですか?」
「ぁ、はい…特に問題はないです…」
そう言ってまた目線を逸らす。
右下に目をやって、隠れてた左目あたりが更に隠れる。
まるでわざと隠しているように前髪を整える。
青「……左目、なにかあるんか?」
青「あ、いややったら「嫌」って言ってもええんやからな?」
相棒が口を開く。
…まろがこんなに興味を持つなんて珍しい、なにか感じたのか?
とにかくなんでもいい、俺も訊きたかったその左目。
青「あ、せや名前聞きたいんやけどええか?」
ズカズカ相手に質問を問いかける。
それに対して困ったように目線を下にずらす。
まろは変わらず相手をじっと見つめる。
「僕は……有栖ほとけ…です。」
水♀「……左目……ですか…?」
ゆっくりゆっくりと震えた声で発す。
その声は緊張の震えじゃなかった、きっと恐怖での震えだ。
警察、刑事になにかトラウマでもあるのか…?
水♀「っ………き、傷が……あって……っ…」
桃「…傷?」
そう尋ねると彼女は小さく頷いた
見せたくないみたいで左目あたりの前髪を全部抑える。
なるほど、だから醜いから隠していたのか、なんて考えていたらインターホンを鳴る音がした。
水♀「っ、……しょ………、ちゃ………っ」
急に立ち上がり、玄関の方へと足を走らせる。
次に帰ってきたときは人が1人、増えていた。
その人は見覚えのある、白髪頭だった。
桃「初兎…!?」
青「………だよな。」
「やっぱり」と呟いたまろ。
目をパチクリさせてこちらをただただ見つめる初兎。
俺もただただ初兎と彼女の姿を見つめるだけ。
白「…なんすか、うちん家来てたんすか〜?笑」
へらへらと笑って俺達に伝える。
それに対して、まろは「ほとけさんはお前のなんなんや?」って問いかける。
初兎は少しだけ黙り込んで、すぐに答える。
白「……あぁ、いむちゃんは僕の妹っす♪」
白「正確には双子っすけどね♪」
続く…
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