並木度馨×一ノ瀬四季
⚠注意⚠
かおしき
浮気(かおモブ)
過呼吸
馨さんが浮気、四季くんが可哀想な目に合ってます。
原作の馨さんじゃないです。
地雷さんは、ブラウザバックおねがい🙏🙏
大丈夫な方はどーぞ。
翌日。
馨さんの部屋。
そこは、いつも俺がお仕置きされる場所。
だが、お仕置きと言っても、俺がどうこうされる訳ではない。
それでも俺は、このお仕置きが大嫌いだ。
「四季くん、おいで。ちゃんと見てるんだよ?」
「えぇ……?コイツに見せんの?私、二人きりがいいなぁ。ほら、この前みたいにさ〜 」
馨さんに言われて近づくと、女がべったりと馨さんにくっついているのが分かる。
それだけでも嫌なのに、女の話によればこの二人は何回か交わしているらしい。
キスを。いや、それ以上のこともしているだろう。
「大丈夫、今回だけだから」
「本当?絶対だからね!」
二人は同時に顔を近づけていき、唇同士が触れる。
そのまま深く口づけを交わしていく。
やだやだやだ、おねがいやめて……
気持ち悪いやだ、、
「ん、ぁ……もっとぉ!」
「は、?ちょ……っ」
馨さんが口を離したところで女は馨さんの首に腕を回し、更に口づけを交わす。
最初は少し抵抗していた馨さんも俺の反応を見てから女の後頭部に手を回し、更に口づけをする。
長いよ、長い、マジで気持ち悪い早くやめて、やだやだ
こんなとこ、見たくない……
馨さん……
「……ぁ泣」
つー、と頬に涙が伝い、それと同時に不の感情がこみ上げてくる。
馨さんは俺のことが嫌いなんだ、だから抵抗しないんだ。
俺とは触れるだけのキスしかしてくれないのはそういうことなんだ……泣
目の前で繰り広げられているものを見ながら完全に落胆する。
心臓が張り裂けそうだ。
涙は止まることを知らず、次から次へと流れ落ちていく。
「それならそうと早く言ってくれれば良かったのに……泣」
「ッ……し、四季くん?ごめ、大丈夫だから」
不意に馨さんに抱きしめられるが、俺には馨さんに抱きしめられている理由も、何が大丈夫なのかも分からない。
「離して、馨さん……っ泣馨さんが俺のこと
好きじゃないのは分かってるから……泣 」
「四季くん、違う。ごめんね、ここまでやる気はなかったんだよ。大丈夫、大丈夫だから、落ち着いて」
トントン、と一定のリズムで背中を優しく叩かれる。
いつの間にか俺は過呼吸で、馨さんにしがみついていた。
「は?ちょっと何それ!?なんでそんな奴に
構ってるの!?馨の彼女は私でしょ!」
突然、後ろから声が響く。
「もう彼女じゃないから。どっか行っていいよ。」
「……ッ!!アンタのせいだからね!?」
だだっ、と走っていく音が聞こえた。
きっとあの女が逃げて行ったのだろう。
「よしよし、大丈夫。僕は四季くんのことだけを愛しているからね。」
「……ほんとに、?」
「本当に。僕が好きなのは四季くんだけだから」
ずっと一緒に居ようね。
「……うん」
ー2. 「お仕置き」終わりー
コメント
3件

続き楽しみにしてます(*^^*)
はい、最高👍👍ずっと一緒に居ようねとかもう共依存じゃん、好き過ぎて禿げる(?)それに頷いてる四季くんも可哀想だけど、性根が腐ってるこっちからすれば刺さりまくりよ??しもん様、マジ最高です🤤🤤長文失礼しました🙇🙇