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やっばい若井受けってご飯いくらでもいけるね
若井虐とかはもう大好物……ごめんなさい、流石にこの話やめときます笑
では続きどうぞー
血塗れの若井がいるんだから
元貴目線
f「っ……」
m「っは?……」
意味が分からなかった。なんで血塗れの若井が?人形か?頼むから人形であってくれ。
m「若井?、」
俺は声を絞って出した
だけど返事はなかった。
死んだ?死んでしまったのか?
すると背中を押された。涼ちゃんだ
f「連れて、帰ろう。」
涼ちゃんの声は震えているようで心の底からの怒りが込み上げているような声だった。
ガチャ
ドサッ
音だけが家に響く中、涼ちゃんが口を開いた
f「手当て、しよっか」
そう言って包帯やらなんやら色々持ってきた。
f「元貴、」
m「……ん?」
f「若井生きてるから、息してたからっ……」
m「……!」
嬉しかった、”生きてる”ただそれだけの言葉が嬉しかった。信用できた。
ポロッ
f「っ、泣」
m「涼ちゃ……」
泣いている、涼ちゃんが。相当悲しいんだろうな。いや当たり前なんだ。なのに。
なぜか泣けない。
強いて言うなら怒りがある。これはなんだろう。好きな人をこんなにされたからだろうか。好きは関係あるのか、誰しも皆思うんじゃ?
すると涼ちゃんが手を握って言った。
f「っ、泣、若井が、好きならっ、」
f「泣、本気な”らっ!、復讐してよぉっ、泣」
f「う”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ泣」
その時、僕の何かが黒く染まった。
ガタッ
f「っ、泣、元貴っ?泣」
m「復讐する。」
僕は決意した。
m「若井に触れるひと全員。」
f「?!」
f「まっ!ちょっ!元貴!!」
f「それは!ダメっ」
m「ダメなの?自分で言ったのに?」
f「そ、れは、」
m「じゃあ何も言わないで。」
f「……っ、」
ガチャ
藤澤目線
f「っあ、」
間違った。完全に間違えた。
f「あ”あ”っ、」
なんで”復讐”だなんて言ってしまったのか。
f「ごめんっ、ごめんなさいっ泣」
f「もどぎぃ、泣、若井をぉ、若井を独りにしないでぇ、泣」
パチッ
f「!」
w「ん”っ、あ”、」
f「若井!!泣」
w「え?っちょ!なんで泣いて……
w「っ!!」
w「う”っ、」
f「若井っ?!」
トイレにて 若井目線
w「お”ぇ”」
w「ゲホッ、ゲホッ」
w「う”っ、」
w「ハァハァ、ハァッ、」
思い出してしまった。殴られたところがジンジンして来る。
f「若井、大丈夫?……」
w「っ、うん……」
w「ごめっ、思い出しちゃって……」
f「ううん、大丈夫!謝ることじゃないから…」
f「水、飲む?」
優しすぎる。流石だな、
w「うん、」
ゴクッゴクッ
w「っはぁ!生き返る!」
f「ははぁ笑それなら良かった笑」
w「っ、あの、元貴ってどこですか?」
f「っ!……」 俯く
w「?」
どうしたのだろう俺はただ謝りたいだけなのだが、喧嘩でもしたのだろうか?
w「あの、藤澤先……
f「っ!!」
ダッダッダッ
ガチャ
w「あ、藤澤先輩、」
w「嫌な予感がする、」