若「はい…ストーカーの被害届は?」
警「お名前は?」
若「大森元貴…です」
警「あぁ…一週間前に亡くなった人ですよね。突然のタヒで大ニュースになってましたよね…お悔やみ申し上げます…」
若「…で、どうでしたか?」
警「被害届は一度だけ…丁度、事件から四日前くらいに…」
若「内容は??」
警「個人情報なので…」
若「お願いします!! 犯人を捕まえたいんです!!」
警「はぁ…あなた方なので特別に許可をします…普通はダメですからね…」
若「はい……」
警「あれは夜中でしたね…」
《事件から四日前のこと》
大「あのぉ…! 助けてください!! ストーカーに追われているんです!!」
警「ストーカー?」
大「はい…妙な視線も、後を追われてる気もして……それに、狙われてるんです!!」
警「狙われてる!? ストーカーに!?」
大「手書きで毎日“お前を〇す”とか、“腹立つ。消えろ”とか……」
警「家の周りを警備させておきます」
大「ありがとうございます!!」
同「気にしすぎだろ」
警「そうかな…?」
同「人気になったからって良い気になりやがって…腹立つ……」
警「おい、お前警備だろ? 何してる?」
同「どうせ勘違いだって…警備なんてしなくていい…それより、飲みに行かね?」
警「はぁ?」
そのまま勢いにつられて……。
若「警備をサボったってことですか!?」
警「すみません…」
若「その同僚…今すぐ連れてきてください…」
《LINE》
若「涼ちゃん、△△交番まで来てくれない?」
藤「いいよ!」
同「なんですか…?」
若「てめぇ、なんで警備しなかったんだよ?」
同「なんのことですか…?(‘ω’ ;)」
若(目が泳いでる…)
藤「若井から話は聞きました…あなたのせいで一つの命が奪われ、みんなの期待を裏切ってるんです!! 取り返しのつかないことに…どう責任を取るつもりですか?」
若「言えない理由でもあるんですか? 元貴に恨みを持ってた…とか? 犯人を知ってる…とか?」
藤「なんか言ったらどうですか?」
警「コイツは犯人じゃない!! …な?」
同「…クソッッ!!レ(・ω´・lll)ヘ三」
若「逃げてんじゃねぇよ、クソ犯人がっ!!」
警「おい!! どうすれば…」
藤「あなたには…今すべきことがあるんじゃないですか?」
警「今…すべきこと…」
同「はぁはぁ……っ!!」
コメント
1件
警察最低すぎる😭 続き楽しみです!