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捕まってよかった〜、ガチめに泣きました😭
俺は古田 友也(ふるた ともや)。
まさか、一ヶ月後にMrs. GREEN APPLEの大森元貴を〇害するとは誰も思いもしなかっただろう。
どうして〇害したのかって?
それはな────────
俺は小さい頃からずっと、輝いてる奴が大嫌いだった。
一人ぼっちで、嫌われてて、人生クソだと思ってた。
でも…そんな時、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴を見てビックリした。
放つオーラは美しく、隠しきれない神のような存在だ。
すごく妬ましかった。けど、正直羨ましかった。
あんな存在感が欲しくて、憧れだった。
こんな暗い人生より、明るい人生を送りたくて…大森元貴を真似て歌を作ったり、歌って踊って…俺に欠けてる部分を見つけては付け足していった…。
それでも…やっぱり大森元貴にはなれなかった。
元から素材が違うんだ。大森元貴は神に恵まれたような素質がある。俺にはそんな素質がなかった。
でも、思っちまったんだよ…。
大森元貴を〇せば…俺は輝けるんじゃないかって…。
だからストーカーして、住所特定した。そのあとは手紙で嫌がらせ。
被害届を出すと思った俺は、たまたま居た警察官の同僚のフリをした。
そこから、大森元貴の被害届は無かったことにしたんだ。
全部上手くいくと思ってた。
でも本当は、車で轢くはずだったのに、車が急にエンジンがつかなくなって…急いで近くに用意していた護身用のナイフで、配達員のフリをして刺したんだ……。
どれだけ快感だったことか…。
俺は立派な役者だ。
これは全部演技…与えられた役目だと言い聞かせて……。
友「やっぱりバレたか……」
若「嘘をついても…誰かがいつか見破るように、役者になって自分を騙しても…周りを騙すことは出来ない!!」
友「…俺が大森元貴を…〇しました……」
藤「やっと自分の口から言えたね…スッキリしたでしょ? これからは自分を騙さなくてもいい。つらかったよね……でも、俺も…若井も…元貴も…みんなつらかったんだ……人間だからつらいものはある…それを支え合って生きなきゃ……」
友「ごめんなさい……」
警「古田友也…14時26分…大森元貴〇害の容疑で逮捕……」
若「やったよ…元貴。俺たちが犯人を捕まえたんだ…」
藤「届いたよね…きっと……」
若「…元貴…ありがと……っ」