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部屋を訪ねてくれたローズを追い返してしまったあと、ベロニカはいたたまれなさのあまり、窓に額をこすりつけるという奇行に及んでいた。
ガラスとの摩擦で額が痛くなってきたころ、眼下をベロニカ姿のローズが通り過ぎていった。
玄関から出てきたらしいローズは、やってきたブラッド公爵家の馬車に乗り込むと、そのままどこかへ行ってしまう。
(ローズお嬢様、どこへ? はっ……! もしかして私に怒ってとうとう出ていったんじゃ。……ううん、お嬢様は一言もなしにいなくなるなんてことしないわ)
ううう、と頭を抱えてベッドに倒れ込む。
「どうしてこんなことに……。ローズお嬢様と喧嘩なんてしたことなかったのに」
枕の横に鎮座している、薄黄緑色の鳥のぬいぐるみを手に取って抱きしめる。
エイソンでのマ*****************
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