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「そういう人なら見つけたよ」
サイラスが何を言ったのか、とっさに理解できなかった。
ローズはただ令嬢に頬を打たれていたサイラスが気になって放っておけず、手当をしに来ただけ。
ただ、サイラスから過去を打ち明けられたとき、共感すると同時に彼に惹かれていることに気づいてしまったのだけれど。
「オレを見てくれる人。――君だよ、ベロニカちゃん」
サイラスは蕾がほころぶようにふわりと微笑む。
(そうだわ。素性を疑われそうになったから、誤魔化そうとして「いい人が見つかる」なんて私が言って……。つまりアスター卿にとって、『いい人』が私……?)
頭の中で整理をしてようやく言葉の意味が繋がったとき、サイラスが堪えきれないように「ははっ」と笑った。
「ベロニカちゃんがそ**********************
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