テラーノベル
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いやまって♡の伸び早すぎない?
皆さんほんとありがとうございます…!!
❤️💙
⚠浮気表現あり
#ご本人様とは関係ありません
地雷さんは↪️
大森さんの口がかなーり悪いです。
「じゃ、行ってくるね」
可愛らしく微笑み、ドアノブに手をかける。
「…うん、気をつけて」
「そんな心配しないでよ、10時前には帰るから!」
違う。俺が言いたいのはそんな事じゃない。
「…浮気しないでよ」
「も〜またそれぇ?しないってば!」
若井はそう言い残し、部屋を後にした。
がちゃん、と扉が閉まる音ともに貼り付けた笑みを消す。
「…はぁ」
静かな玄関に溜息が響く。
「…さてと、」
俺はいつも通り若井につけたGPSの動きを確認する。
…やっぱり、またか
「…バレてないとでも思ってんのかな」
GPSが指す場所は、若井が行くと言っていた近くの居酒屋
…では無く、飲み屋街のラブホテル。
懲りないな、こいつも
浮気なんかしたら殺しちゃうから、って釘を刺した後だって言うのに。
何回も何回も浮気しやがって
ほんとに殺しちゃおうかな…
「…あ、そーだ」
いいこと思いついた。
「っふふ…♡」
待ってろよ若井
浮気したこと、後悔させてやるから。
「ただいまぁー!」
時計の針が午後9時を回った頃、玄関からがちゃがちゃと鍵を開ける騒々しい音が響いた。
…やっと主役が帰ってきた。
「…おかえり、早かったね」
「うん!元貴に会いたくなったから途中で抜けてきちゃった」
俺の声とは場違いな程明るくふわふわした声で喋る若井。
…まさか、酒まで飲みやがったのか?
「…へぇ、そりゃ嬉しいね」
若井から漂うホテルのシャンプーの香り。
事後特有の妙な色気を纏った仕草。
…なに、ナメてる?
俺がお前の浮気に気づかないとでも…?
ひくっ、と口角が震える。
…会いたかった、なんて安っぽいセリフで騙せると思うなよ
「……?元貴、なんか元気ない…?」
若井は心配そうな顔をして俺の顔を覗き込む。
…それもどうせ演技なんだろ?
もう全部知ってるから、……白を切るのもいい加減にしろよ。
ああ、イライラする。
「…お前のせいでね」
「え?っわ…!?」
若井を壁に押し付け、無理矢理口を塞ぐ。
「んっ…!?ふ、う…!」
抵抗する両手を振り払い、腕に込めた力を強める。
必死に酸素を吸おうと開けた口に舌をねじ込み、激しくかき回す。
若井の目がだんだん虚ろになっていく。
そろそろ気絶しそうな所で口を離してやった。
「…っ、なんで…、」
若井はぶるぶる震える体を誤魔化そうと、
弱々しい瞳で俺を睨みつける。
なに、抵抗のつもり?
お前そんなことできる立場じゃねぇだろうが
若井の胸ぐらを掴み、ぐいっと顔を近づけた。
「…そんなのお前が1番よく分かってんだろ」
「ねぇ、何回浮気すれば気が済むわけ?」
「ひっ…、」
なにそれ、なんでお前がそんな怯えてんだよ
悪いのお前だろ。
「黙っててもわかんないんだけど。言い訳させてやってんだから早く答えろよ」
若井の大きく見開かれた瞳からボロボロと大粒の涙がこぼれる。
「…なに泣いてんの?泣きたいのこっち」
若井は何も答えず、ただ震え続けている。
その姿に呆れ、もはや怒る気もわかなくなった。
「…もういいわ、約束守らないお前なんか要らない」
「……っ!まっ、んぐ!?」
ばっ、と顔を上げた若井の口に手を突っ込む。
手には、睡眠薬。
「んん!!ぇぐっ…!」
「飲んで」
「んんぅ…!」
ふるふると顔を振る若井に苛立ち、無理矢理喉奥まで手を押し込む。
「飲め」
「…ぐっ、おぇ…!」
ごくん、と若井の喉が揺れる。
その直後、若井は気を失い床に倒れ込んだ。
「…迷惑かけやがって」
俺は若井を抱え、寝室に向かった。
急いで書いたものなので文ぐっちゃぐちゃです、すいません🙏
展開が似てるような…
まあ気の所為ですよね!はい!
次回からお仕置きと言う名の調教が始まります…🤭
コメント
2件
もう本当に…… samiさんが書くお話全部癖に刺さり過ぎててやばいですもう…… 浮気を繰り返す若井さんにお仕置きという名の調教…!!もう大好きすぎる展開〜〜〜!! 浮気してて悪いのは自分なのに恐怖で泣いちゃってる若井さんが可愛いいい…… 次回が楽しみすぎます〜〜!!