琥珀「えーと、お偉いさんのいるところハー」
国木田から渡された資料を見るとそこそこ遠かった
琥珀「うわぁ、思ってたより遠いなぁ…」
空を見上げると今にも泣き出しそうな天気だった
琥珀「うわ、最悪。走ったらぎり間に合うかな…?」
知っての通り琥珀は身体能力が異常に高いのである
琥珀「うーーん…もう行っちゃえ!」
全速力で走って行った
琥珀「はぁ゙っはぁ゙っ、つ、付いた…」
何とか雨が降る前に着くことが出来た
実は琥珀の持つ資料を狙う殆どの刺客も速すぎて追いつけなかったのだ
琥珀「まずはエントランスに…うわっ!」
突然、琥珀の頬を銃弾が掠めた
琥珀「えー、此処に着て来るわけ?」
黒いマントを頭まで被った男がゆっくり出てきた
黒い人「その資料を渡せ、小娘」
琥珀「えー、やだよ。急いでるから退いてくんない?」
琥珀は黒い人の横を通り過ぎようとしたが黒い人が銃を琥珀の額に付けた
黒い人「渡さなくば撃つ」
琥珀「…ニヤッ上等じゃん」
突然黒い人が吹き飛ばされた
黒い人「!?」
琥珀「えー、大した事ないじゃん」
琥珀は不敵な笑みを浮かべた
次回
未定
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