テラーノベル
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私は明るさで目覚めた。
前には光が散り、金属音がする。
私はすぐ外に出れる洞窟で休んでいた。
「おぬしは誰だ」
少しびっくりした。同時に杖を構えた。
「人間か…。我は悪いものではない。同じところで休んでるとは奇遇だな」
そう言われた途端、杖を下ろした。
「そう、奇遇ね…」
「名を何という。我は『清 こうが』だ」
「私は『神越 えみか』。よろしく。こうがさん」
「呼び捨てでいい。えみかね…」
私は少し自己紹介をしたあと、洞窟から出ていこうとした。
「おい、まて」
呼び止められた。私は早く『あれ』を追いたいのだ。
「な、なに、、私ちょっt…」
「おぬしはなにをしに来ているのだ」
「私は…神を追うの。幼い頃から神を信じてこなかった一家に生まれた私は、神の真実に追う。信じないけどね。結局好奇心で動いてるのよね」
私はすべて話した。どんなふうに思われてもいい。
「えみか…といったか。どこに向かうつもりだ」
「えっと…上高原まで。めっちゃ遠いけど笑」
上高原はここから歩いて早くても一年以上かかる。とても遠い場所だ。
「我も同行してもよいか?奇遇だな。同じ場所に向かいたいんだ」
「なら決まりね!」
私はこうがの手をつかみ走り出した。
コメント
1件
第1話、素敵な始まりでしたね。「私は明るさで目覚めた」という一文から、もう世界に引き込まれました。えみかが神を「信じない」と言いながらも追いかけるその距離感、すごく魅力的です。こうがさんとの出会いも自然で、二人で手をつないで走り出すラストに胸が熱くなりました。これからの旅がどうなっていくのか、本当に楽しみです。素敵な作品をありがとうございます🌷
輪廻
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