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ニョントリ
学パロ nmmn & BL
相互さんからネタをいただいたので〜✍
名前を出しても大丈夫なのか分からないので、伏せておきます。
やってます
スンリ視点
俺の名前はイ・スンヒョン。
あだ名はスンリ。
ソウルという都市の高校に通っている。
ちなみに俺はまだ一年生。
そしてこの高校には中学時代にお世話になっていた先輩がいる。
その先輩の名はジヨン。
偶然なのか狙ったのかは内緒。
それより今日は一緒に帰れる事になった。
俺は楽しみで、終礼が終わったあとには猛ダッシュで靴箱に向かう。
その場にはまだジヨンはいなく、胸をドキドキさせながら待った。
🐼「〜♪」
🐲「ばっ!」
🐼「あわっ!」
ジヨンはいきなり後ろから飛び込んできた。
🐲「驚いた〜?」
🐼「お、驚いてないですし…。」
🐲「嘘だ〜、すんちゃん嘘つきだね」
🐼「…とにかく!帰りましょ?」
🐲「賛成〜」
…
一緒に帰るのは久々で、目も合わせられなかった。
でもジヨンは前と変わらず話してくれた。
🐲「あのね〜、今日はね〜?」
笑顔で話す彼を見ると何故かじっとしていられなくなる。
これってジヨンのことが好きだからなのか…?
いやいや、同性だし…。先輩だし…。
きっと疲れてるんだ。
🐼「….」
🐲「すんちゃん?聞いてる?」
🐼「あ、すみません…で、何でしたっけ」
🐲「も〜、それがね」
…
楽しい時間は過ぎ去り、二人とも解散することにした。
ジヨンと俺は家の方向が真逆なため、別れる他ない。
本当ならまだ一緒に帰りたいけれど…。
なんて。
🐲「すんちゃん!また明日も一緒に帰ろ?」
🐼「はい、待ってます!」
🐲「うん、またね!」
🐼「はい!!」
このやり取りだけでも幸せだった。
俺は黙々と自分の家へ向かった。
何故か寂しい…。
好きじゃないはずなのに…。
その時、パラパラと雨が降ってきた。
🐼「う、嘘…傘持ってない…」
少なくともここから家まで50分は掛かる。
そしてあいにく折りたたみ傘すら持っていない。
どうしたものか…。いや、諦めよう。
こんな小雨なら何ともないだろう。
と、あの時俺は調子に乗っていた。
昨日調子に乗ったせいで今俺は完全に風邪気味。
🐼「はっ、はっ、はくしゅ!」
15年間生きてきて傘の大事さを改めて知った。
🐼「ん…ずびっ」
ぴぴぴぴ…
体温計を取ると、そこには37.1度とあった。
37.5度を越えなければセーフ。
🐼「ただのびねつ…。」
よかった、もし熱が出てしまえばジヨンに会えなくなってしまう。
そんなことは絶対嫌だ。
🐼「ジヨンヒョン、大丈夫だったかな…」
そうやって、自分の心配よりもジヨンの心配を先にする。
🐼「行くか…」
俺は体を起こし、学校へ向かう準備をした。
🐼「いってきま〜す…」
昨日携帯を触りすぎたせいか、たまに視界がぼやける…。
気の所為か。
🐼「おはよーございます…」
声も掠れてて全然出ない。
授業を受けているとき、頭に違和感があった。
重い。そして痛い。
今は数学の授業だというのに頭が痛いのは致命的すぎる。
🐼「う、…」
保健室、いくか…。
🐼「先生、俺保健室行きます….」
👤「?…分かりました。」
保健室は近いはずなのに今日は遠い気がする。
前が全然見えない。
🐼「なんだ、これ…」
俺はなんとか保健室につき、事情を話すと、ベッドで寝るよう言われた。
🐼「…」
なに…これ。
暇すぎる。
寝るしかないか…。
今日はジヨンと一緒に帰れないの、かな…。
🐼「ん、んん」
俺は目を覚まし、身体を起こした。
周りを見渡しても先生は見当たらない。
🐼「いまなんじだ…」
🐲「今はね〜、五時。」
俺が時計を探そうとした時、ジヨンはそう言った。
🐼「…え!?いつの間に…」
🐲「全然来ないから探したんだよ?」
🐼「あ、すみません…。もう帰っちゃったと思いました…。」
そう言うと、ジヨンは首を横に振って俺のおでこに触れた。
🐲「あつ…」
🐼「離れたほうがいいですよ…風邪、うつります…」
先輩に風邪を移すわけにはいかないと反射的に体をそむけた。
でもジヨンは何も反応しなかった。
🐼「…ヒョン?」
🐼「…あ、そうだ。昨日の雨大丈夫でした…」
話を遮ってジヨンは口を開けた。
🐲「すんちゃん、今人居ないからさ…」
彼は保健室の鍵を見せ付けてきた。
🐼「…なんで持ってるんですか…」
🐲「先生から借りた。丁度出張らしいし」
そう言って彼は笑いながら俺に近付いてきた。
🐼「…へ、?」
俺は思わず壁の隅へと逃げた。
🐲「逃げないでよ…」
🐼「さ、さっきからどうしたんですか…!」
🐲「…だめ?すんちゃん」
🐼「な、何がですか…!!」
🐲「何がって….もうそれはわかってるでしょ?」
🐲「中学からの仲なんだし…」
🐲「ね?」
怖い。
怖いけど、何故かそれを受け止めようとしている自分がいる。
…ジヨンになら…
初めてを奪われても….
🐼「…..」
🐼「分かりました…優しく…してください」
俺は言ってしまったと思ったが、取り返しが付かない事なんて最初から分かりきっていた。
ジヨンは照れ臭そうな顔で俺の頭を掴んだ。
そして俺の唇に優しく口付けをしてきた。
どこかぎこちなかった。
🐼「んっ…ふっ…ヒョン…」
ジヨンは黙ったまま。
でも口付けは辞めなかった。
🐼「はふッ…♡」
ぢゅる、と下品な音を立てながらジヨンは舌を入れてくる。
🐼「ん~~~ッ♡」
気持ちがいい…
なんで、だろう…。
相手は男なのに…。
🐼「もっと…」
🐲「…積極的だね、すんちゃん♡」
ジヨンは意地悪そうに笑って、また口付けをしながら制服のボタンを外していった。
シャツを脱ぎ、肌が露わになったとき、俺をゆっくりと押し倒してきた。
🐲「脱がして、いい…?」
俺は頷いた。
ジヨンは俺の制服やズボンを震えた手で脱がしていった。
🐼「ふふ、…くすぐったい」
🐲「我慢してね」
ジヨンの手はとても冷たく、触れられると思わず反応してしまうほど。
そして緊張して俺はどこに目をやればいいのか分からない。
目を泳がしていると、ジヨンは俺の頬を掴んだ。
🐲「すんちゃん、僕の事だけ見てて…」
🐼「…はい…♡」
🐲「…いれるからね、力抜いて…」
ジヨンは俺に笑いかけて、指をナカへと挿れた。
🐼「んっ…」
初めてだからか、違和感がある。
🐼「きもち、わるい…」
🐲「だいじょーぶ…すぐ良くなるからね…」
ジヨンは心配そうに俺を見つめながら、指を動かし続けた。
🐼「う、う…」
気持ちいいどころか痛い。
性行為ってこんなもんなのか…?
そう思った瞬間、ジヨンは何かを呟いた。
🐲「見つけた…」
🐼「んッ!!?!?♡」
一瞬、猛烈な快感が俺を襲った。
🐼「な、なにッ、なにしたのッ…」
🐲「前立腺って言うらしい…よ。男の子の性感帯らしい」
🐲「そんなに良かった?もっとしてあげるからね…」
ジヨンはそう言って、前立腺というところに集中して指を動かしてきた。
さっきよりも激しく、長く。
🐼「あああぁッ!?!?♡やッ、!?!?」
🐼「まッて…!!!クる…、こわいッ….、なんかくりゅッ、…♡♡」
俺は頭が真っ白で何も考えられなかった。
ジヨンはゆっくりと俺の手をとり、恋人繋ぎをしてくれた。
🐲「…イってみよっか…」
ジヨンは俺の耳元で呟いたとき、何故か俺の身体は酷く反応した。
🐼「ぁがッ….?!?!♡」
そのとき、白い液体が飛び散った。
🐼「はッ…へ…???」
まだイッた余韻が残っており、上手く舌が回らない。
🐲「ごめん、すんちゃん…」
ジヨンはそう言い、俺の股の間に入ってくる。
🐼「まっ、まっへ…!こわ、怖いかりゃ…!」
🐼「~~~~~~~~ッ!!??!♡」
ジヨンは容赦なく自分のものを挿れてきた。
でも指よりも遥かに大きくて奥までずるずると入ってくる。
🐼「きもちッ…きもちぃ…♡♡」
🐲「すんちゃん…まだ半分だよ…?」
🐼「へっ…?」
今、なんて言った…っけ…。
🐼「かひゅッ…!?むりむりむりッ…」
🐲「ん…ぜんぶはいった…」
🐲「動くよ…深呼吸して…」
俺はジヨンに言われた事を素直に受け止める。
🐼「すー…ッ」
その途端、ジヨンは俺の腰を掴んで奥へと押し込んだ。
🐼「ちょッ…いま、いま…ッ!!!!!」
🐲「…ん…」
ジヨンの顔は快感に歪んでいた。
苦しそうでゆっくりと動くだけ。
🐼「….あぅ..、ん”…」
何か足りない。もっと、もっと奥にほしいのに….。
🐼「じよッん…ひょん…」
🐲「…いま名前呼ばれたら….」
🐼「おく….もっとほし、い…」
🐲「….え」
🐼「だめ、ですか…」
俺がおねだりした時、ヒョンの目は大きく見開く。
🐲「…すんちゃん…覚悟しててね…」
🐼「…はぁい…♡」
🐼「ぁがッ!?!?♡♡////しぬッ、もッ…やらぁああ”」
🐲「まだ付き合って…」
🐼「ん~~~~ッ♡♡イく…ッ!!!!」
俺の身体は意識もせずにびくびくと痙攣している。
でもそれが気持ちいい…。
…戻れないんだ。
そんなの分かってる。
もう戻れなくなんて良いや…。
🐲「…ッ…きつい….」
🐼「はふ、ッ」
俺がまともに呼吸できるのはジヨンが止まったとき。
でもそのスリルがとんでもなく堪らない。
いつからか、俺の身体はジヨンを求めていた。
🐼「じよんッ…ヒョン…すき、れす…♡」
🐲「…すんちゃん、僕も好きだよ…」
俺は視界がぼやけ、意識が朦朧としかけていた。
🐲「すんちゃん…まだ寝ちゃだめだよ」
🐼「…..」
ジヨンの声がうっすらと聞こえてくる…。
でもはっきりとは…
🐼「…ぉ”お”ッ…!?!?♡////」
🐲「…♡起きた?」
🐼「どッ、どこ入ってッ….!!!!」
🐲「いけないトコ、入っちゃったかも…」
ジヨンはそう言って意地悪そうに笑う。
俺は目を涙いっぱいにして、抵抗しようとした。
🐼「いたい、痛い…!!!!」
ジヨンの瞳は少し揺らいだけれど、またさっきのように微笑んだ。
🐲「…嘘つき、気持ちいいくせに」
🐼「やだッ….!!!!」
ジヨンはそのまま腰を奥深くまで動かす。
🐼「ぁ”ッ…???♡」
目がチカチカする。
絶対変なところに挿入ってるのに…気持ちがいい…。
🐲「もう戻れないね?すんちゃん」
🐼「…あッへ….♡」
ジヨンはそう言って優しく抱き付き、俺の首に口を付けた。
🐼「ん”ッ♡」
🐲「僕のモノだ、って印ね。」
🐲「他の子にはあげないから….。」
🐼「じよっ、ジヨンヒョン…♡」
🐲「おやすみ、すんちゃん…」
俺はそこで意識が途切れた。
ジヨン視点
まだ僕はイけてないけど…いっか。
スンリの方を見ると、首には先程つけた跡。
バレたら怒られちゃうかな…?笑
僕は保健室のベッドから抜け、携帯の時計を見る。
🐲「もう七時じゃん…」
🐲「…僕の家に泊まらせるか…」
僕はスンリに制服を着させ、おんぶをしながら夜道を歩いた。
🐼「ん…だいすき、です….」
🐲「…!?起きてるの?」
🐼「…すー、すー…」
🐲「寝言…か」
微笑みながら空を見上げ、また家へと歩き始めた。
家につき、スンリを自分のベッドに降ろした。
🐲「…幸せそう」
良かったのかな。
明日、ちょうど土曜で休みだし…その時聞いてみるか。
🐲「おやすみ」
僕はスンリの横に寝転び、できるだけ近くにくっついた。
—朝—
「ひょん..ひょん〜…泣」
🐲「…..?」
誰か泣いてる…?
僕が目を覚ますと、そこには涙でボロボロになったスンリ。
🐲「…え?ど、どどどうしたの!?」
🐼「…よがっ”だぁ”…死んじゃったがと…お”もいましだあぁ”…泣」
そう言って抱きついてきた。
🐲「え….いま、今何時…」
🐼「もう十二時でず…ずびっ」
🐲「…あ、あはは…ごめん….」
やってしまった…。
もう朝なんかとっくに過ぎていた。
🐼「ひょんの、ばか…」
その時、頭に鋭い痛みが走った。
🐲「ふふ、….って!!」
🐼「なっ、やっぱ死んじゃうんですか…」
🐲「あ、いや…頭痛くて…」
🐼「俺、うつしちゃいました…?」
🐲「…みたい。」
🐼「ごめんら”ざい”ぃ…泣」
🐲「大丈夫だからっ….そんな泣かないのー…」
スンリってこんなに涙脆かったっけなぁ…。
そう思っていると、スンリは小さく呟いた。
🐼「もうはなれないでください…」
🐲「…今なんか言った?」
🐼「もうしんぱいさせるなっていったんです…泣」
🐲「だから、泣かないで…!?」
僕がスンリの涙を拭いてあげると、
照れ臭そうに手遊びしだした。
なにしてんだ…。
🐼「…べんきょう、おしえてください…」
🐲「なっ、急に…」
🐼「…昨日やってあげたんですから…!」
🐲「…、すんちゃんも喜んでたくせに…」
🐼「う、うるさいです…!!」
🐼「とにかく…勉強教えてくださいよ…!」
🐲「ぼ、僕風邪なんだけど…」
🐼「…勉強教えてくれたらまた…」
🐲「お安い御用〜、すんちゃん、早くお勉強しよっか」
🐼「…はい」
…嫌がらないんだ。
僕はその後、スンリに勉強を教えた。
色々と。
ネタ提供ありがとうございます…。
これからも気が向き次第続き書いていきます!
でも流石に学パロ要素無さ過ぎますよね。
+性的表現があまり好きではなくて…擬音は全然入れてないです。すみません
次はもっと学パロ要素出せたら…と思っております〜🌟
コメント
13件
見るの遅れた ごめんね 可愛すぎて無理食べたいです
夜遅くにコメント失礼🙏 もうほんと天才ですか?? 書き方上手すぎて羨ましいです🙃
うわ~~最高すぎたぁ~🫶🫶🥲🥲 保健室ってシチュがもう神…🙏🥹 泣いてるスンリめっちゃ可愛い👊 リクエスト答えてくれてありがとう~‼️🙇