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グロ(糞要素あり)
ラムヤがマリーを殺して食べる噺
全然人体について詳しくないです
ねえマリー、今どんな気持ち?
…もう死んでるから何も感じないか。
そんな事を考えながら目の前に横たわる愛おしい恋人におやすみのキスを落とす。
静かな部屋に響くリップ音が酷く儚く感じられた。
最後に見たマリーの顔は耐え難い痛みに襲われ、歪みきった顔だった。
パーツも良く、配置も良い彼女の顔はそんな歪んだ顔をしていても酷く美しくて、ラムヤは少しだけ胸がチクリと痛んだ。
マリーはいつも愛の言葉をラムヤへ素直に投げ掛けてくれる。そしてラムヤもまたそうしていた。
2人だけの世界で幸せに生きていた。
(でも、やっぱりいつかは過去に帰っちゃうじゃんか。)
そうしてラムヤは思い付いたのだ。
マリーを殺して、食べてしまえば本当に1つになれるじゃないか!
嗚呼、流石私!やっぱり天才だ!そうと決まれば準備を始めなければ!
マリーがラムヤの手によって殺められたのはそれからたった2週間後の事だった。
突然の訃報により他のレジェンド達は嘆き悲しんだ。
ラムヤも酷く悲しんだ振りをして、遺体が発見されていないマリーの名を呼び大声で泣き喚いた。
遺体の無い葬儀も終わり、自室に戻ったラムヤはスーツのネクタイを解きながら血の気のないマリーの頬を指でなぞった。
「綺麗だよ」
にこりと微笑んでラムヤはキッチンへ足を進め、ナイフとフォークとスプーンを手にした。
行儀よく手を合わせ誰に聞かれる訳でもないのに頂きます、と呟き食事を始めた。
まずは大好きな大好きなマリーの美しい眼球。
蒼く輝いていていつも優しい眼差しで見詰めてくれた瞳も、今では瞳孔も開きっぱなしで光が無い。
ただ、そんなのでも美しいと思ってしまう。
「惚れたもん負けだよなぁ」
呟きながらスプーンを眼窩へ差し込み、くるりと回して眼球をいとも簡単に取り出して見せた。
視神経管や外直筋、内直筋に眼窩脂肪がつられてダラリと垂れ下がっている。
ラムヤは行儀悪く迎え舌でそれらを口内へ迎え入れた。
ちゅるんとした食感に血腥い匂いが吐き気を誘うが、ラムヤは今までに無い程興奮していた。
舌でコロコロと飴玉の様に転がし、マリーを味わう。
暫く転がしていたが、ラムヤは漸く眼球に歯を立てた。
通常人体の眼球は眼圧によりそれなりの硬さがあるが、全ての機能を失ってしまったマリーの眼球は歯を立てれば簡単に崩れてしまった。
口の中へ広がるジェリー状の眼球は少しだけしょっぱくて甘くて酷く美味だった。
ラムヤは何度も何度も咀嚼してドロドロのソレを良く味わい、呑み込んだ。
「美味しいよマリー、まだまだ晩餐はこれからだよ。」
それからラムヤはもう1つの眼球も食し、何を思ったか作業部屋からペンチを持って来た。
ラムヤはカトラリーを傍に置き、ペンチでマリーの歯を無理やり抜き始めた。
死後2時間以上経っていた為歯を抜いても血は流れなかった。
しかし健康な成人女性の歯を抜くのはやはり力が必要であり、ラムヤはそれに多大な時間をかけた。
28本の白く美しい歯をラムヤは缶へ入れた。
老婆のようになったマリーの口に自身の唇を軽く押し付ける。
「可愛い」
ラムヤは手元のナイフで耳を切り取って口の中へ放り投げた。
硬めのジャーキーのような食感で少ししょっぱい。
ひと噛みする度にコリコリと軟骨が存在を主張する。
もう片耳も美味しく頂き、ラムヤは舌なめずりをした。
「しまった、首から上は剥製にしようと思ってたのに眼も耳も食べちゃったし歯も抜いちゃった」
あちゃー、と手をおでこに当てる。
「ま、いっか!」
次はペンチで四肢の爪を剥いだ。
爪を剥ぐ感覚はなんとも言えぬ気味の悪い感覚であり、言い様のない寒気で身体を震わす。
爪もしっかり缶に入れて保管した。
そしてラムヤは喉を鳴らしてナイフでマリーの身体を削ぎ落とし始めた。
生ハムの様に薄く削ぎ一口で食べたり、ブロックの様に大きく切ってかぶりついたり、切らずにマリーの身体にかぶりついたりした。
ぷにぷにの脂肪がホルモンのようでラムヤはあまりの美味さに笑みを零した。
ラムヤは忘れないうちに電動ノコギリで首を切り取り、枕元へ置いた。
愛を感じれる素晴らしい置物だ。
後でライトを入れてベッドランプにしようと考えた。
暫く無心で喰い散らかせば、気付けばマリーの身体から骨が見え始めた。
あ
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ラムヤは立ち上がり、手にしている小腸と大腸を浴室で洗浄した。
腸詰めを作ろうと考えたのだ。
基本的に腸詰めは羊や豚等の家畜の小腸を使用するが、どうせなら大腸も腸詰めにしてしまおう。
蛇口に大腸を嵌めて捻れば便が出てくる。
何度か洗浄すれば綺麗になり、小腸も同じように洗浄する。
キッチンへ置いておいて、ラムヤはマリーの片脚を切り取って肉を削ぎ、ミートミンサーへ入れ始めた。
ひき肉状になったマリーをソーセージメーカーへ入れて腸をセットしてボタンを押した。
すると自動で腸の中へひき肉状のマリーが入れられていく。
2本とも市販の腸詰めのようにみえる。
ラムヤは鍋に湯を沸かし、そこへ2本とも放り込み、自室へと戻った。
腸の消えたマリーの腹中は違和感がある。
ラムヤは腎臓や肝臓を乱雑に手で掴みガツガツと食べた。
血腥い匂いで頭がクラクラとする。
肺も食し、胃もナイフで切り開き今朝のマリーが作った朝食だったものを喉へ流し込んだ。
腐敗臭がダイレクトに鼻に伝わり、ラムヤの胃からせりあがってくる。
それを呑み込み、ラムヤは胃も完璧に食した。
膵臓も食したが、これまた美味でラムヤの吐き気は完全に也を潜めた。
胆のうも胃と同じく酷い吐き気が現れたが、何とか持ち直した。
心臓は最後のデザートだと考え、ラムヤは先に茹で上がった腸詰めを食した。
矢張り美味で、ラムヤは満面の笑みで完食した。
その後も喉仏を食いちぎったりしてマリーの可食部はもう殆ど無くなってしまっていた。
ラムヤはゆっくり心臓へ手を伸ばして、キスをしてから大きな口でかぶりついた。
マリーの身体に血液を送り、マリーを動かしていた、マリーを生かしていた心臓。
最もマリーに近しいモノ。
ラムヤは興奮が抑えきれずに、大きな声で笑った。
うるさいよ、と咎めるマリーは居なくなってしまったけれど、私の中で生きている。
私とマリーはやっと1つになれたんだ。
愛してる、愛してるよマリー。
美味しいよマリー。
骨も砕いて食べてあげる。
だあいすきだよ、マリー。
ずっと、ずーっと一緒だから。