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そして、誘拐犯は無事全員、衛兵に連れていかれた。

誘拐され、売られた子供達も衛兵達が探してくれるようだ。

そして、裏で活躍したすまない先生達はと言うと?

✵✵✵✵✵

「いいんですか?すまない先生。」

「ん?何が?」

すまない先生はキョトンとする。それに銀さんは苦笑しながら答えた。

「せっかく、解決してくれたお礼に街を挙げてお祝いするって言ってたのに、それ断っちゃって」

「確かに・・・」

と、バナナも零す。すると、すまない先生は答えた。

「・・・うーん、僕、“あんま覚えてないんだよね”」

「えぇ!?覚えてないんですか!?」

「うん、バナナくんと会ったとこまでは覚えてるんだけど、その後が・・・気がついたらブラックくんと会ったところだったんだよねぇ」

と、すまない先生は呟くよう答えた。

「それ、大丈夫か?なぁ、兄貴」

「すまない先生、1回病院で診てもらった方が良かったのでは?」

「えー」

そう零しながら歩く。そして、すまない先生は後ろの子に手を伸ばした。

「大丈夫?“ブラックくん”」

と、すまない先生はブラックの手を引く。

ブラックはこくりと頷き、すまない先生の手を握り返した。

こうして、誘拐事件を裏で解決させた人達は、また旅へと出向く。

そして、その先でまた新たな仲間と出会うのは、遠くない、未来の話・・・

END

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43

コメント

2

ユーザー

いやぁお礼を断るのってすまない先生らしいね〜!すぐ忘れるのは不安だけど笑病院連れてくか? またすまない先生の旅は続いていくのか…別れと出会いを繰り返す旅に… 完結おめでとう!面白かったよ!

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