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「ふわぁ、ねっむ」
銀髪と別れてから、私は1人で彷徨っていた
途中変な覗き魔男がいたが、薙刀を刺しといた
「にしてもマジ、出口どこだよ」
私がそう呟いていると、
「ゲッ、おいおい、」
目の前から床を這いずりながら近づく怪異がいた
「ったく何なんだよここはァ!」
私は近づく怪異に背を向け、そのまま走り出す
目についた扉に入り、ズルズルと扉に座り込んだ
「あのケチャップ野郎、見つけたら蹴りっ飛ばしてやらぁ、」
とにかく、ここだとすぐに見つかっちまう、
早く身を隠さねぇと、
私は壁のくぼみに身を潜めた
するとすぐに、扉の開閉音が聞こえた
うわマジか、入ってきやがった
私はさらにくぼみの奥へ行き、そっと息を殺した
しばらくすると、ずるずるとした音は聞こえなくなり、私はそっとくぼみから顔を出した
「、い、いない、よな?」
「 こんにちは ! 」
「うぎゃァァァァァァ!?!!」
突然目の前に怪異が現れ、私は驚きのあまり壁へと逃げた
「 どうしたの ? 怖い ? 」
「あ、あったりめぇだろ!!マジで心臓口から出てくるとこだったぞテメェ!」
やべ、びっくりし過ぎて涙出てきた
「 あなた 悲しい ? 」
「んぁ?」
すると、怪異は私の頭を撫でてきた
「!」
「 いいこ いいこ 怖い ない 」
「、、、やめんかい」
私は立ち上がり、怪異の容姿を改めて見る
特に害はない、銀髪達と同じか?
「? ” あなた 立つ 可能 ?” 」
「 私 ではない 可能 」
立てねぇのか、んじゃああれか?
貞子式の歩き方で来たのか?
くーるーきっと来るーきっと来るー♩
「えーっと、”私 行く ”」
「 あなた 1 危険 !
私 あなた 一緒 行く !」
「えマジ?来んの?いやまぁ、構わんけど、」
テッテレー⭐︎おめでとう!
新しくパーティ仲間が増えたよ!
やかましいわ
「はぁ、んじゃま、行くとすっか」
「 ? 」
私は怪異を小脇に抱えた
「 ”あなた 歩く 疲れる 私 困る
だから あなた 運ぶ ”」
怪異に疲れるって概念あるかわかんねぇけど、まぁこっちの方が移動しやすいし
「 ! 理解 ! 」
「ん、もの分かりが良い怪異で助かるよ」
そうして、私は新たに仲間を抱えて(物理)歩み出した
____俺たちの冒険は、これからだ!__
、やかましッ