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なう(2026/01/31 01:52:10)
『欺瞞累積』
#?kr
kr記憶喪失。
流血表現あり。
それでも良い方はぜひ。
※ハピエンではない。
kr side
kr『ん…。ここは、、、?』
見慣れない天井。
ここは…どこだ、?
『あ、ぇ!!!』
kr『ビクッ』
急に耳元から大きな声が聞こえた。この人は誰なのだろうか…。
『あ、ぁ…ごめんね?』
kr『あ、いえ…大丈夫です、』
優しい声で謝られた。いい人なのだろうか。
だんだんと理解が追いついてきて、ここは病院のベッドの上だと分かった。
なぜこんなところに…
聴きたいことは沢山あった。でも、でも1番聞きたいこと…
kr『ところで私は誰なのでしょうか、一体なぜこんなところにいるんですか…?』
『えッ…?』
『君の名前はきりやんだよ。』
『何も思い出せないの…?』
kr『きりやん…』
きりやん、?俺はそんな名前なのか…。何も思い出せない。頭が痛い。これが俗に言う記憶喪失なのだろうか…。
『なにか…なにか覚えてることはないの、?』
そんなことを言われても…何もわからない…
いゃ、
kr『…なにも、思い出せない。』
kr『あ、』
kr『でも、唯一覚えてるのはぶるーく?が俺の恋人ってだけ…。』
kr『でも顔も身長も性格も声も何も思い出せない…。』
本当に名前しか知らないのだ。
本当に実在するかもわからない。
『ぶるーく…。』
彼は静かに呟いた。
でも…見間違えかもしれないけど、彼の顔が一瞬氷のように冷たい表情になって…
彼はぶるーくが嫌いなのだろうか…。
そもそもぶるーくという人物を知っているのだろうか…。
あ、彼の名前を聞くのを忘れていた。
kr『あの、あなたの名前は、、、?』
『……………..』
『ん、あぁ僕…?笑』
『俺は〜…』
『ぶるーく!!僕ぶるーくだよ。』
驚いた。どうやら俺の恋人はこの人らしい。
まさかの男…。
『えへへ、名前しか思い出せないから僕が男なのも忘れちゃったかな、?』
心を読まれたようだった。
でも、この人は本当にぶるーくなのだろうか…。
『でもきりやん!!僕きりやんが記憶喪失になってもずっとずっと一緒だから!!!』
『絶対離れない!!!』
『何回でも惚れさせてみせるからさ、!!』
『早く元気になって遊びにいこうよ!!!』
kr『…はい、!』
理解はまだ少し追いついてなかったが、別に俺はこの人が恋人ならいいと思った。
だって優しいし、元気だし、面白そうだし、?あと、顔がいい〜…
記憶喪失する前もこんな気持ちだったのだろうか、?
『きりやん________________』
kr『…?なんか言いました、?』
『んッ!!ん〜ん!!なにも!!何も言ってないよ〜』
kr『そうですか、』
気のせいだったのだろうか。でも確かにいまきりやんがどーたらこーたらみたいなこと…
…考えるのはやめよう。頭が痛い。少し寝かせてもらおう。ずっと寝てたらしいけど。
br side
どうやらきりやんが記憶喪失になったらしい。
一通り話したあと、先生を呼んだ。
記憶喪失になっているからもう少し様子をみようって
メンバーは呼ばなかった。
だって僕が彼氏だから、
心配するのは僕だけでいいから。
これからどうしようか…。
とりあえず…やらなくてはいけないことが四個もできてしまった。
きりやんが退院するまでに終わらせなくては…。
『僕、これから少しやることがあるから』
『今日はもう行くね。』
『また明日も来るから!!』
kr『はい、また…!』
『も〜僕は君の彼氏だよ〜?』
『敬語やめて〜!!』
kr.『あ、ぁごめんなさ…ごめん』
『ふふ〜ん!!よろしい!!』
『じゃ、またね〜!!』
僕はその日からメンバー4人を1人ずつ、殺しに行った。
ゆっくり時間をかけて、
一人一人、
人間は意外と脆かった。
ナイフで
何回も何回も
何回も何回も何回も
刺したらいとも簡単に死んじゃった、笑
人って単純だよね。
どっか行こうって誘ったらすぐ着いてくる。
人を簡単に信じちゃって笑
毎日きりやんと少し話したあとに
これは全部きりやんのため
都合の悪い人物は
きりやんの前から消しておかないと。
あぁきりやん…
絶対に__________
kr side
ぶるーくはほんとに毎日来てくれた。
優しかった。
でも…なんか、なんかどこか違う気がしていた。
でも、思い出せない。
だから今日も、俺はぶるーくを信じる。
それしかできなかった。
『きりや〜ん♪♪』
kr『ぶるーく…。』
『どうしたのそんな暗い顔して』
『どこか痛いところでもあるの、?』
kr『いや、ない…けど、』
『そ〜?なんかあったら僕に言ってね!!!』
『一応?きりやんの彼氏だし!!』
kr『あはは、そうだね、、、笑』
本当に優しい。
俺は何をそんなに疑っているのだろうか…。
でも忘れちゃいけない
ずっと大切なこと…
あぁ…思い出そうとすると頭が割れるように痛くなるッ!!
痛い痛い痛い痛い痛いッッッ!!!
kr『ごめんぶるーく、少し体調悪いから今日はもう寝たい。』
『大丈夫…?わかった。じゃあ、また明日来るね、』
kr『うん、ごめんね。』
brが去った後
kr『頭が痛い。』
kr『少し寝よう…。』
……..
kr『ん、ここは…?』
あ、ぶるーくがいる。
誰かと話してる…?
あの人たちは誰だ、?
ぶるーく、楽しそうだ…。
…ぶるーく、?
いや、違う。あれは…
ズキッ
あ”ぁ…頭が痛いッ!!!
痛い!!
助けてッ!!!
ぶるーくッ!!
『やんさん大丈夫…?しょうがないからきりやんには特別に僕特性のハグをあげよ〜う!!きっと落ち着くよ、!!w』
これは…誰だッ
『きりやん、僕きりやんのこと大好き。だからこれからもずっとずっと僕の側を離れないでね、?笑』
違う、これはぶるーくじゃない。こんなの!!ぶるーくは言わないッ!!!
…ハッ!!!
kr「はぁはぁはぁ…」
kr『よくない夢を見た気がする。』
kr『喉が渇いた。』
時計を見るともう朝方だった。
寝たのは昨日のお昼頃。
kr『そんなに寝たのか、俺。』
早く、早くぶるーく来ないかな…。
『きりや〜ん!!今日もぶるーくがきたよ〜』
kr『え、?何言ってるの、?』
『え…何が、、、?笑』
kr『だって、だって君』
kr『なんでぶるーくのフリなんかしてるの、?笑』
kr『ぶるーくはどこ、、、?』
『………』
『ぶるーくは俺だよ。』
『僕はここにいる。』
『誰と間違えているの、?笑 』
『きんときって誰?笑』
kr『え…。』
kr『きんときって…』
きんときは誰だろうか。
なぜそんな名前が出てきたのだろうか。
わからない。
彼がぶるーく…?
本当にぶるーく、?
『大丈夫、記憶がぐちゃぐちゃになって』
『わからなくなってるだけだよね、』
『僕は一生きりやんの味方だから。』
『これからいっぱい思い出作っていこう、?』
kr『うん…ごめんね、変なこと言って。』
『ん〜ん、大丈夫だよ、笑』
??? side
kr『だって君、きんときじゃん』
背筋が凍りついた。
なんで?
なんで?
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
なんで
僕はぶるーくだ。
きんときなんてこの世に存在しない。
なんとかそれをきりやんには教えないと。
kr『なんでぶるーくのフリなんかしてるの、
笑』
違う。フリなんかじゃない。
kr『ぶるーくはどこにいるの?』
ここにいるよ。僕はぶるーくだよ。
『ぶるーくは俺だよ』
『僕はここにいる』
『誰と間違えているの、?笑』
『きんときって誰?笑 』
僕はぶるーくだから。
きんときなんかじゃない。
君のためにメンバーを
殺したんだよ、?
今更そんなこと言われても
もう取り返しがつかないよ。
kr『え…。』
kr『きんときって…』
必死に考えている彼を見るのが好きだった。
可愛い
でも、そんなに考えたって無駄だよ 。
だってきんときはいないから
この世にはもういないから。
だからさきりやん。
俺、お前のためなら名前だって捨てられるからさ、
一生記憶戻らないでね。