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〜結視点〜
しばらくしてみさねぇ達がいるところに戻る
何故か雲雀さんが居たのには驚いたけど
雲雀「俺たち久しぶりに会ったんだし,10時位から肝試ししよう ぜ!
あれ,オリエンスじゃん!オリエンスもやろうぜ!」
美咲「いいよ!」
奏「え,ほんとにするの?」
美咲「大丈夫だって!男子いるし!
それと〜…立原さんも呼ぶよ!」
奏「ツ!?みいちゃん真逆…」
美咲「(*≧∀≦*)ヘヘーン」
奏「秘密にしてよ!?」
美咲「勿論!」
肝試しか……
イッテツ「俺行きたくないよお…」
そういえばテツにぃは怖いの苦手だっけ
マナ「腹くくれテツ」
リト「どんまい」
ウェン「やろーよ!」
カゲツ「僕もなん?」
ウェン「カゲツもやろーよ!」
雲雀「じゃあ,決まり!」
美咲「じゃあ、また後で!」
奏斗「じゃあね!あ,アキラも呼ぶ ね!」
あれ奏斗さんいつの間に!?
美咲「うん! ばいばーい!」
一旦みんな帰路に着いた
それにしても大丈夫かな,と考えていると少し前を歩いているあつにぃとみさねぇの話し声が聞こえてきた
美咲「楽しかった~!」
敦「美咲ちゃん,さっきはごめんね
美咲ちゃんが余りにも可愛くって…」
その言葉にみさねぇは顔を真っ赤にした
やっぱり何かあったな〜
イッテツ「なんかあったの?」
『多分なんかあったよ』
テツにぃは知らないもんね
その時みさねぇ下駄の紐が千切れた
美咲「痛ッ! あ〜…下駄の紐が… どうしよう…」
するとスッとあつにぃがしゃがんだ
美咲「?」
敦「乗っていいよ」
美咲「えッ?でも…」
敦「いいから」
美咲「あ!うん…ありがと…」
そう言ってみさねぇはあつにぃの背に乗ろうとする
それを見て私は慌てて止めた
『ちょっと待って! 今みさねぇは着物だよ?
……そのまま乗ったら,その…隙間から見えるかも…』
目を逸らしながら言う
みさねぇとあつにぃ,テツにぃは顔を真っ赤にさせた
私達兄妹そういうのに耐性が無さすぎるでしょ…
『あつにぃってみさねぇをお姫様抱っこ出来る度胸ある?』
敦「うっ……」
あつにぃは言葉を詰まらせた
加賀美「おや結さん!
あら!そちらの方,下駄の紐が切れてるじゃないですか!」
五条「大丈夫?美咲ちゃん」
明那「みゆゆ〜!さっきぶり〜!
まゆとふわっちなら帰っちゃった」
奇遇な事にハヤトさんと五条さんとあきにゃがやって来た
バチっとハヤトさんと目が合った
『ハヤトさん丁度いいところに!』
加賀美「え,私?」
『みさねぇ今歩けないからさ
今この場にはみさねぇをお姫様抱っこ出来るフィジカルと度胸を持ってる人居なくてさ
なんか五条さんは信用出来ないし
あきにゃはそんな腕力も妥協もないでしょ?』
五条「なんか僕の信頼なさ過ぎじゃ無い?」
明那「…………ごもっともです……」
加賀美「嗚呼なるほど……
すみません,見ず知らずの初対面の方にこんな事されるのは嫌でしょうが…よっと」
美咲「っわ」
ハヤトさんは軽々とみさねぇを持ち上げた
加賀美「では,案内してくれませんか?」