コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺はスターだから 俺はお兄ちゃんだから
俺は座長だから 俺は優等生だから
我慢しないと
ダメなんだ
そう思って毎日いきてきたのに
◼️◼️◼️達に
「どうして◼️◼️に怪我させたの。座長失格じゃない。」
「◼️くん…痛いよぉ…。」
「◼️くん。君はスターになんてなれない。最低な人間だよ。」
おればっかりせめられた
おまえらだって、わるいところがあったはずなのに
どうして
もう、がまんしなくていいのかな
スター失格だから お兄ちゃん失格だから
座長失格だから 優等生失格だから
もうつかれたよ
何も考えずに発した言葉は
「ごめんな」
それだけだ
それだけしか言えないだろう
責められるのもつかれた
早く終わりにしたかった。
もう咲希が帰ってきてる頃だろう。
でも
でもその言葉があいつらの逆鱗に触れた。
「は?それだけ?ふざけないでよ!」
「司くん…痛いよ…。なんで私がこんな目に…。」
「誠意がこもってないね。本当に悪いと思ってるのかい?」
うるさい
うるさいうるさい
黙っててくれないか
もう
もうこんなところ辞めてやる
きっと俺がいなかったら
こんな空気にならなくて
たのしくやっていけるだろ
「もうここを辞める。俺がいなかったらいい話だろう。えむは怪我をしないで済むし、寧々はストレスになる人がいなくなる。類はお前の素敵な発明を断る人がいなくなる。 それでいいだろう?」
気づけば俺はワンダーステージを去っていった。
もうこれでいい。
苦しまなくていい。
あいつらも
俺も