テラーノベル
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その夜も、滉斗の家で元貴と二人きりの宅飲みを楽しんでいた。
いつものようにビールやチューハイを並べたが、二人とも酒の量は多くなかった。
それなのに滉斗は一口飲んだだけで、既に頬を赤らめてヘラヘラと笑っていた。
「ねぇ、元貴ぃ……へへっ、なんか、楽しいねぇ……」
滉斗が呂律の回らない口調で呟くと、元貴もつられて笑った。
そんな陽気な空気に、酔っ払いあるあるの「ゲームで負けたら罰ゲーム」というノリが自然と生まれる。
二人ともゲームが好きで、普段からリモートでもよく対戦している。
当然のように、罰ゲームはショットグラスに入った酒の一気飲みで決定した。
「じゃあいくよ、滉斗!」
「おうっ、今日も元貴に負けるわけにはいかねぇな!」
いつもならゲームの強い元貴が圧勝するのだが、なぜかその日は不調だった。何度か競り合った末、まさかの滉斗が連続で勝利を収める。
「やったぁ! 俺の勝ちぃ!」
ヘロヘロになりながらも、滉斗が勝利の雄叫びを上げる。
元貴は悔しげな顔をしつつも、罰ゲームのショットグラスを手に取った。
カッと喉が焼けるようなアルコールが食道を通り過ぎ、元貴の視界は一気にクラクラと揺れた。
数十分後、元貴は完全に酔い潰れ、リビングのローテーブルに突っ伏して、規則正しい寝息を立てていた。
その横で、アルコールのせいで理性のタガが外れた滉斗は、半覚醒状態のまま元貴を見つめる。
(んー……元貴、可愛いなぁ……)
ただの酔っぱらいスケベと化した滉斗の頭に、ある衝撃的な考えが浮かんだ。
「ねぇ、元貴ぃ」
滉斗は、突っ伏している元貴の頭を指でツンツンとつついた。
「んんぅ……?」
元貴が、うっすらと目を開ける。
その瞳は焦点が定まらず、完全に夢の世界にいるかのようだ。
「今ここでさぁ……オナニーしてよ」
滉斗は酔いのせいなのか、あまりにも直接的で挑発的な言葉を発した。
元貴の朦朧とした意識の中に、滉斗の言葉がゆっくりと染み込んでいく。
「……、は、…なに、急にぶっ込んで来るじゃん」
自分がこれからするであろうことの恥ずかしさは、深く理解していた。
こんなことを愛しい恋人の前で、しかもこんな無防備な状況でするなんて。
しかしその羞恥心と裏腹に、心の隅で滉斗に見てほしいという、抗いがたい気持ちが沸き上がってくるのを感じた。
(これは、酔いのせいだ……酔ってるからだ……)
元貴は、自分に言い聞かせるように、ソファへとよろよろと移動した。
そして、滉斗からよく見えるように、深く腰を下ろす。震える手で、下着に手をかけた。
「んんっ……」
熱を帯びた指が、下着の布地をずらしていく。
その白く引き締まった太ももがあらわになり、元貴はゆっくりと、しかし確実に、下着を脱ぎ始めた。
理性は酔いで霞んでいく。
元貴はゆらゆらと揺れる視界の中で、滉斗の視線を感じた。
下着を脱ぎ終え、完全に無防備な状態になった自分を、滉斗は酔った瞳でじっと見つめている。
その視線は、普段の愛おしむようなそれとは異なり、まるで獲物を捉えたかのような、熱い欲望に満ちていた。
「っ……ふぅ……」
元貴の口から、無意識のうちに熱い吐息が漏れた。
恥ずかしさで身体が震えるが、滉斗に見られているという事実が彼の秘部をじんじんと熱くさせる。
滉斗はそんな元貴の様子に満足げに微笑みながら、何も言わずにただ見つめ続ける。
その沈黙が、かえって元貴を煽った。
元貴は逃げ場のない羞恥心と、内側から込み上げる快感の狭間で、身体を僅かに震わせた。
(早く……早く、終わらせないと……)
震える指が自身の熱を帯びた肌に触れる。その瞬間、元貴の全身まるで電流が走る。
痺れるような刺激に、元貴の口から甘い喘ぎ声が漏れる。
「んんっ……ふ、ぁ……っ」
元貴はソファに深く座り直し、膝を立てた。その体勢は、滉斗から自分の秘部がより鮮明に見えることを意味する。
羞恥で顔が真っ赤になるが、もう止まれない。
酔いが彼の理性を完全に麻痺させていた。
滉斗の視線は、元貴の手の動きに合わせて、じっとその一点を見つめている。
その熱い視線が元貴の秘部に突き刺さるようで、元貴の指の動きは一層早くなった。
「っ……はぁ、はぁ……っ、ん、んんッ……!」
元貴の荒い息遣いが、静かなリビングに響く。
指が滑らかに肌を滑り、快感が全身を駆け巡る。
時折、滉斗の楽しげな笑い声が聞こえるような気がして、熱い視線と相まって元貴の興奮材料となる。滉斗に見られているという興奮に正直に反応し、快感を求めて止まらない。
「っ……ひろとぉ……っ、もう、やだ……っ……ぁあッ!!」
元貴の身体が、大きく跳ねた。
快感の波が一気に押し寄せ、元貴は腰を震わせながら、その熱い快感を全て解き放った。全身が痺れ、息も絶え絶えに、元貴はぐったりとソファにもたれかかった。
滉斗は、自慰を終え、ぐったりとしている元貴を満足げに見つめる。その瞳には、酔いと、そして深い愛情が混じり合っていた。
「元貴ぃ……可愛かったよぉ……」
滉斗がふにゃふにゃとした口調でそう囁くと、元貴の頬は再び赤く染まった。
自慰を終え、ソファに半ば横たわる元貴は、未だ酩酊状態から抜け出せずにいた。
下半身は完全に無防備に開かれ、熱を帯びた肌が露わになっている。
その姿は、あまりにも無垢で、同時に滉斗の欲望を際限なく刺激した。
滉斗は元貴の隣に座っていたが、その視線は元貴の開かれた太ももの間に釘付けだった。
先ほどまで元貴自身が弄っていた場所が、熱を帯びて僅かに震えている。
「元貴ぃ……俺さぁ…なぁんか、エッチな気分になっちゃった」
私の友達が
桃鉄で負けたら罰ゲームでショット一気飲みして、酔った友達にキスマ付けられたり噛まれたりしたらしい。
その話聞いて書きました(最低)
個人的に何らかの服用するもので酔わせたり弱らせたりするの大好きなので
これからも沢山あると思います飽きないでねWWW
コメント
9件
「マ〇ターベー〇ョン?!何それ!!最高♡私はスタンディングオベーションだけど!!」って思った私を是非殴ってください
お酒って偉大ですね😇😇
癖にぶち刺さりました!!更新頻度高くて助かります〜!!!