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~ 短編1 ~

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~ 短編1 ~

16 - 就眠

♥

321

2025年02月09日

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今日の作業を一通り終わらせ、リビングに向かう。

時刻はもう0時を回っている。

リビングの扉を開けると、ソファーにうつ伏せで寝息をたてる若井の姿があった。

俺が呼んだのに全く構ってやれなかったのが申し訳ない。

「ごめんね、若井…」「…近くにいて欲しくて…、」

聞こえていないのは分かっているけれど、恥ずかしさに襲われ、それを誤魔化すように若井の頭をわしゃわしゃと撫でる。


「…ん、?」

若井は体を仰向けにし、眩しいのか目を細めてこちらを見つめる。

「仕事終わった…??」

「うん、終わったよ笑」

ウトウトしながら話す若井が可愛くて、笑みがこぼれる。

「お疲れ様」

そう言い俺の手を握ったと思うと、思いっきり手を引かれた。


「ぉわ、!?」


次に目を開ける頃には俺は若井の胸に顔を埋めていた。

「もう寝よ、明日も早いし」

俺の背中に手を回して、優しく抱きしめてくる。


「…かっこつけやがって」


俺は若井と同じように背中に手を回し眠りについた。



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コメント

4

ユーザー

いい夢を見れそうだ…✨️

ユーザー

ソファで寝ちゃうのかぁ…狭くて最高✨

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