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千姫が死んで、蘭がその事を知って、千姫の遺体を見ている時の話。(千姫は他殺です。)
蘭「会えなくても、生きていてくれればそれでいって思ってた。
千姫のことだからどこかで、楽しくやってるんだって、そう、思ってた。
ごめん、知らなくて。
、、、ごめん、助けてあげられなくて。
それでも、俺は千姫に会えてよかったから。
千姫の生きた時間が愛おしいから。
だからもっと、見ていたかった。
千姫と、こんな当たり前のようで、幸せな夢を。
千姫はいつか言っていたね。
“幸せの道はずっとずっと続いてるように見えるけど、頑張って守らなければ簡単に壊されてしまう。
そして、人は大切な人を失ってからしか気づけないものだ。”
ねぇ、また会えたらさ、俺とまた、一緒にいてくれる?
愛してるよ、千姫。
だから、俺は心を込めてこんにちは。って言ったのに。千姫は俺より心を込めて”さようなら”って言ったんだね。
こうなることがわかってたから。
友達の借金なんて背負う必要無かっただろ。」
千姫「ごめんね、蘭。
私も愛してる。」
蘭「千姫!?
な、わけないか。」